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「探偵はBARにいる3」見た人のためのレビュー(1)「空っぽで馬鹿な女」
ようやく見つけた「命を燃やすもの」は、ただのこじつけのような一方通行の想いだった。 「生きたいとも死にたいとも思わない。ただ、息を吸って吐いてるだけ。」 岬マリは、空っぽで馬鹿な女だ。 空っぽな自分を自覚しているから、簡単に命をかけてしまう。 馬鹿だから、あんなことに命をかけてしまう。