NFL 2026シーズン開幕:消されたマイルス・ギャレット@メルボルン

ついにNFL 2026シーズンが開幕。
オーストラリアで初めて開催されたNFLの公式戦は、80周年を迎える49ersと、2度目のALL INなラムズという好カード。

だが、ラムズとしては、思ってもいないスタートとなってしまった。

10万人超えのメルボルン

メルボルンに詰めかけた観衆は、なんと10万人超え!
NFLの歴史の中で7番目の大観衆に見守られたゲームとなった。

インターナショナル進出に熱心なNFLにとっても、大きな自信になったことだろう。

消されたマイルス・ギャレット

2度目のALL INで、2度目の本拠地開催のスーパーボウル制覇に向けて万端の準備をしてきた、ホーム扱いだったロサンゼルス・ラムズは、そんな大観衆の前で、仕込んだものを披露するはずだった。

だが、その最大の目玉が不発に終わる。

補強の最大の目玉だったマイルス・ギャレットが、サック=0、タックル=0と、スタッツシートに何ひとつ記すことができなかった。
この試合は欠場したが、復帰の決まったアーロン・ドナルドとともに、新たなFearsome Foursome「恐るべき4人組」を形成すると言われていたのに…

だが、それは49ersの丁寧なゲームプランの賜物とも言える。
49ersは、タックルボックス内のショートスクリーンを連発していた。
さらにプレイ選択も、その半数はランプレイ。
そのほとんどがインサイドに向けられていた。

そうしたプレイコール、そしてTE陣のマメなチップブロック
そうした積み重ねが、強力なEdgeラッシャーから仕事を奪ってしまったのだろう。

その結果、49ers QB ブロック・パーディは、キャリア最長のロングパスを披露することができたのだ。

シュアな展開の49ersのオフェンスと、13パーソネルを多用するラムズのオフェンス。
それに対峙する両チームの守備が粘ることで、ゲームは重たい展開だった。

オーストラリアの観光気分で観戦を決め込んでいたモメンタムが、ようやく席を立ち上がったのは、第3Qも終わりかけの頃。
4th & インチのQBスニークを、49ers守備陣がバチンとSTOPしたのを見届けてからだった。

物語の1ページ目

同じNFC西地区で、お互いがお互いの目の上のタンコブ同士。
それはディビジョンどころかカンファレンスの覇権に関わる。

マイルス・ギャレットと対照的に、今年、49ersに加入したマイク・エバンスは、自身のシグネチャーを披露している。

このゲームが、ただの開幕戦に過ぎないのか、それとも、シーズンを占うものなのか、物語の1ページ目が捲られたということだ。

さて、NFL 2026シーズン、開幕です…

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