今回は50周年だからか、懐かしいメカやガジェットが登場する。
ボンドカーはアストンマーチン・DB5だし、ハンドガンはワルサーPPK に落ち着いている。
アストンマーチン・DB5
これまでもアストンマーチン・DB5は、ゲスト的に登場することはあった。
きっとまた、最新のアストンマーチンが登場するものだと思っていた。
予告編にアストンマーチン・ラピード らしきものは映っていたが、メインはDB5のようだ。
もちろん今回も、DB5自体に特殊機能がついているらしい。
そもそも初代ボンド・カーであるDB5。
ただの回顧趣味に終わらない魅力をきっと発揮してくれるだろう。
ワルサーPPK
もともとワルサーPPKは、ボンド自身のお気に入りではない。
ずっとベレッタを使いたがった彼は、強制的にそれを持たされることになる。
1931年に開発されたということは、かなりのご長寿のモデルと言える。
ワルサーのアメリカのサイト を除くといまだ販売中だから相当なものだ。
ちなみに日本警察もSIG SAUER P230 という似たモデルを使用中。
このところワルサーP99 という小型拳銃とは言えないものが全面に出ており、PPKも消えるでもなくなんとなくお茶を濁されていた存在だった。
今回は、ガジェットとしての特殊機能付きでメインウェポンの座に返り咲き。
生体認証付きで、ボンド自身が握らなければ撃つことはできないようだ。
グローブ・トロッターの「スカイフォール・ケース」
英国ものといえばグローブトロッター。
こちらも相当な老舗ながら、今回初めてオフィシャルパートナーということで実際に使用しているモデルを販売中。
スカイフォール・ケース
映画に登場するライフルケースのレプリカモデル「スカイフォール・ケース」が、世界限定100台のみ発売となります。グローブ・トロッター史上初となるアルミニウム素材をボディに採用。映画中に登場するケースと同じく、重厚感あるガジェット・ハンドルにはスコープ機能を搭載しています。ライニングにはジェームズ・ボンドの世界を演出する高級感溢れる「アルカンタラ・キルト」。 さらに、1-100番までのシリアルナンバー付。007マニア垂涎のコレクターズアイテムです。
価格: 588,000円
なるほど、ハンドル部分がスコープになる訳か。。。
もちろん用途はないが、それだけでガジェットマニアの心はくすぐられ、ワクワクしてくる。
価格的に手が出ないアストンマーチン・DB5 や、法律的に手に入れられないワルサーPPKは諦めるしかないけど、これなら頑張れる?!