007シリーズの特徴のひとつは美しいタイトル・シークエンス。
そのどれもが美しく、オリジナリティーに溢れ、いつ見てもタイムレスだ。
ゴールデンアイ以降、そのディレクターを務めるダニエル・クラインマンが、お気に入りTOP5を公開している。
Daniel Kleinman’s Top Five Title Sequences
A prolific commercial and music video director, Daniel Kleinman has designed the title sequences for eight of the last nine Bond films including Casino Royale, Skyfall and the upcoming No Time To Die. We asked him to select his favourite title sequences from all 25 films in the franchise… You Only Live Twice “I think… Read more »
情報源: Daniel Kleinman’s Top Five Title Sequences | James Bond 007
情報源: Daniel Kleinman’s Top Five Title Sequences | James Bond 007
007は二度死ぬは、ガイジン視点によるオリエンタル情緒がこそばゆいところはあるけれど、あの音楽が流れ出すとなんとも言えない心持ちになる。
ゴールドフィンガーはアイコニックな代表作。
当然の選出だろうね。
意外だったのは、女王陛下の007が選ばれていることだろうか。
ひところより見直されて評価が上がっているこの作品。
スペクターでも、一部プロットが踏襲されていたよね。
タイムレスとまでは言えないけれど、一新しようとしたテーマソングもカッコイイよね。
彼自身が演出した作品
彼自身が演出した作品も2本選出されている。
スカイフォールは音楽と相まって、一つの到達点に達したと感じられる名作だ。
カジノ・ロワイヤルは、美しいグラフィック・オリエンテッドな世界。
世界観が一新された印象が大きかったね。
007/ノー・タイム・トゥ・ダイのタイトル・シークエンスも彼の演出になる。
ひとつのピークになるこの作品。
どんなタイトル・シークエンスになるのか、楽しみは大きい。
余談ながら、僕は長いこと気になっていたもうひとつのカジノ・ロワイヤル 1967も、ようやくチェックすることができた。
バート・バカラックによる音楽が評価されているこの作品。
なんと、その音楽をカジノ・ロワイヤルにあてがった動画をファンが公開している。
これはコレでしっくり感じるのも不思議な感じだけど…