今年で123回目の対戦となるArmy–Navy Gameが12月10日に開催される。
一足早く発表された海軍兵学校に続いて、陸軍士官学校 からもスペシャルなユニフォームが発表された。
今年のArmyは、アメリカ最初の機甲師団、第1機甲師団にインスパイアされたもの。
1st Armored Division
Old Ironsides
オールドアイアンサイドというニックネームが名付けられた彼らは、アメリカ陸軍で最初に編成された機甲師団である。
その初陣となったのが、トーチ作戦。
作戦が行われた1942年から、今年はちょうど80周年。
北アフリカで実施された歴史上最大の水陸両用作戦は、ヨーロッパ戦域で枢軸国軍を打ち負かすための重要な第一歩となった。
Army and Nike team up for 2022 Army-Navy Game uniform to honor the soldiers of the 1st Armored Division.
情報源: Old Ironsides
星条旗もスローバック
細部にいたるまでストーリーを反映させたデザインの中で特筆すべきは星条旗。
情報源: Old Ironsides
1959年にアラスカとハワイが正式に州として追加される以前の、第二次世界大戦時の星条旗が用いられている。
さらに、戦車にはつきものの「泥はね」まで、しっかりとデザインされているのだ。
情報源: Old Ironsides
Under Armour vs NIKE
NASA 宇宙飛行士仕様のNavyと「泥はね」までデザインされたオールドアイアンサイドのArmyの対決という構図も面白い。
さらにこれは、自らは最前線に出ることなく物資の提供のみ行なっている企業の対決でもある。
本番のゲームのその前に、デザインの勝者はどちらだろう?
アンダーアーマーとナイキ、あなたは、どちらを勝者と判定しますか?
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