今年で123回目の対戦となるArmy–Navy Gameが12月10日に開催される。
リーグ戦もチャンピオンシップも関係なく、この相手には絶体に勝たなければならないというオンリーワンのゲーム。
そのゲームのためだけに着用されるスペシャルなユニフォームが、まずは海軍兵学校側から発表された。
今年のNavyは、なんと、NASA 宇宙飛行士仕様。
FROM THE SEA TO THE STARS
どうしてNASAが?
シンプルな疑問には、端的な回答で答えられる。
それは、海軍兵学校が、どこよりも多くの宇宙飛行士を輩出しているからだ。
あのアラン・シェパードに始まり、その数なんと54名。
上下ホワイトのユニフォームは宇宙服がモチーフとなっており、NASAが長年使用しているHelvetica フォントまで使用する念の入れようだ。
そしてヘルメットには、ハンドペイントによる宇宙飛行士の姿も描かれている。
情報源: NAVY x NASA by Navy Athletics
昨年も、3時間もかけてハンドペインティングされたヘルメットを着用していたけれど、今年は、どれくらいの時間を要したのだろうか。
クリーツも月面用のブーツを模倣している。
情報源: NAVY x NASA by ネイビー アスレチックス
昨年は、Navyの勝利に終わり、SING SECONDの権利を手に入れた。
通算成績は、62勝53敗7分けでNavyがリードを保っている。
巻き返しを図りたいArmyは、どんなユニフォームを準備しているのだろう…