なんとなく行きそびれていた初詣。
たまたま行こうと思ったその日は、なんと、今年いちばんの大吉日。
結果オーライで、僕は最善の日に初詣できたことになる。
天赦日 & 一粒万倍日それからそれから…
2022年1月11日は、天赦日と一粒万倍日が重なる貴重な日。
さらには、甲子の日(きのえねのひ)であり、マヤ暦的にもなんかいい日で、とにかく今年いちばんの大吉日だということらしい。
中でも1月11日は、「天が万物の罪を赦(ゆる)す日」とされ、何をやってもうまくいく開運の「天赦日」、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である「一粒万倍日」、ずっと長く続いていたいと思う物事はこの日に始めるといいとされる「甲子の日(きのえねのひ)」、マヤ暦でこの日に始めると発展しやすいと言われる「絶対拡張kin」の4つが重なっている今年一番の大吉日です!
情報源: 【調査】みんなが気にする吉日 気にする吉日3位は「寅の日」、2位「天赦日」、1位は? 金運上昇の専門家が「2022年の大吉日」を解説!|合同会社RIZINGのプレスリリース
普段、マヤ暦なんて気にせず生活を送っているものとしては、いまいちピンとこないけれど、ポジティブな要素は素直に受け入れることができるのが僕の長所のひとつ。
それに、1月11日なんて1が三つ並ぶだけで縁起がいい気がする。
Anyway、なんだかんだとこじつけて、初詣のために重い腰を上げるにはお誂え向きの日であることだけは間違いない。
雨でも賑わう田無神社
今年いちばんの大吉日は、生憎の雨。
いや、雨が降り込むことは縁起がいいと言われてるようだから、さらにラッキー要素が加わったということだ。
しかし、出かけるには覚悟と気合が必要な冬の冷たい雨。
さぞや、田無神社もガラガラだろうと思っていたら、大間違いだった。
雨のせいで長時間留まる人はいないけれど、次から次に参拝客が押し寄せてぐるぐる入れ替わっていく。
結果オーライでこの日になった僕と違い、みなさま、この大吉日をご存知だったようだ。
黒龍神の大吉
田無神社には、本当にたくさんの神様がいらっしゃる。
だから、参拝する方もそこそこ忙しい。
ノルマを無事に果たし、ひと息ついておみくじを引くと大吉だった。
聞き分けのいい僕は、おみくじに書いてあったとおり、先ほどお参りを済ませていた黒龍神に再度お参りすることにした。
もうそろそろ天の赦しが欲しい!
と思いながら、もう何年経っただろう。
今年いちばんの大吉日にお参りできて、大吉のおみくじまで引き当てて、いっさいの減点のない100点満点の初詣ができた。
「そりゃお前、それだけでじゅうぶん幸せなことじゃねえか」
と付き合いの長いうちなる声はささやく。
ただしかし、黒龍神にあやかって、今までとは違う新しい風に吹かれたいというココロもあるわけで…
というわけで、
みなさま、あけましておめでとうございます!