手帳と文具 / Quo Vadis
2023年はRHODIA ウェブプランナーと野帳で行こう!

2023年はRHODIA ウェブプランナーと野帳で行こう!

2023年は、RHODIA ウェブプランナー A5野帳でいこうと思う。
初めて手に入れたRHODIA ウェブプランナー A5と、結局手放せない野帳
ブラウザ用とキャプチャー用のそれぞれの役割を担ってもらう。
それでは、初めて手に入れたRHODIA ウェブプランナー A5を使用前にレビュー。

限定カラーのミッドナイトブルー

2023年の限定カラーは、ミッドナイトブルー。
2022年は、たしかセージグリーンだった。
取り立ててネイビー好きというわけではなく、まあ、せっかくだから程度で選んだけれど、これが大正解。
綺麗なミッドナイトブルーは、身の回りの野帳やサクラクラフトラボ 005とすっきりとしたコンビネーションを形成してくれる。
新年を迎えるにあたり、男の子の基本の紺色に立ち返るのも悪くない。

本国フランスには、豊富なカラバリが存在しているようだけど…

Papeterie et fournitures de bureau : cahiers, carnets, blocs, instruments d’écriture et accessoires

情報源: Fiche produit – RHODIA – Le bloc depuis 1934

いわゆるウィークリーレフト

ウィークリーバーチカルとウィークリーホリゾンタルの2種類の中から僕が選んだのは、ウィークリーホリゾンタル。
いわゆるウィークリーレフトと呼ばれるタイプだ。

ロディアのアイコンである、5mm方眼のノートスペースのあるレフト式ダイアリー。右ページに大きくレイアウトしたフリースペースは高い汎用性が魅力です。

情報源: RHODIA|DIARY

よく見ると、1日のスペースの中に小さなメモリが見える。
左右と真ん中の3箇所に。

簡易的なタイムラインに使ったり、何かのリストの補助線にしたり、手帳ハッカーの皆様におかれましては、有効活用のハックを見つけられるんじゃないだろうか。

A5サイズを選んだのは

そもそも持ち歩いてアクティブに使おうという趣旨のものではない。
だから、取り回しを優先させる必要がなかった。
しかし、A5サイズを埋め尽くすほど書くことがあるわけでもない。
となれば、自然に余白が生まれるはずだ。
僕の悪筆による見辛さから守ってくれる最後の手段。
それが、充分な余白だ。

そもそも、この手帳の用途はブラウザ。
野帳にユビキタス・キャプチャーと称して書き殴ったものからサルベージして俯瞰するためのもの。

であるならば、充分な余白のもとにレイアウトしていくのがbetterなはず。
プランナーではない大きなノートを使用する選択もあるけれど、美しいデザインのカレンダーフォーマットがあった方が、僕にはありがたい。
自分で気にいるようなカレンダーフォーマットを作成するスキルとセンスが、僕には欠如している。
それに、ロディアのクリーム色の紙にグレイとオレンジで構成されたフォーマットは、ミニマルで美しい。

ウィークリーレビューを習慣化したい

僕がコンパクトさよりブラウジングのしやすさで、このA5サイズのプランナーを選んだ最大の理由。
それは、ウィークリーレビューを習慣化したい!ということだ。

ユビキタス・キャプチャーは、もう身についたと思う。
書くことの最大の障害となるもの、それは、「こんなこと、書く必要があるのかな」とためらうことだ。
特に、ココロの排水作業を行っているとき、そのハードルが出現する。
ユビキタス・キャプチャーと、そこそこ付き合いの長い僕には、そのハードルは存在しなくなった。
まあ、好きなことを好きなように書けるようになった。

しかし一方で、ユビキタス・キャプチャーにはつきものの、レビューの習慣は一向に身につかない。
僕がキャプチャーしたもののを見返しても、そのほとんどはサルベージするに値しない落書きばかりだ。
だからこそ、書き捨てられる野帳を使っていたわけだけど。
ただ、その中に残しておきたいものが、ごく稀に埋もれている。
大事かどうかはわからないが、忘れたくないもの。
そうしたものを拾い集めておきたいのだ。
デイリーでというのは、難しいが、ウィークリーは習慣化したい。
クレールフォンテーヌの書き心地のいい紙と、ミニマルで美しいデザインを併せ持つRHODIA ウェブプランナー A5は、僕をそこに引き込むための餌みたいなもんだ。

離れられなかった野帳

情報源: 「野帳」レビュー!スタイリッシュな外見よりも実用的な中身のアップデート | ALOG

ユビキタス・キャプチャーの相棒を、僕は変えようとしていた
しかし、うまくいかなかった。
ブロックロディア No.16に問題があったわけじゃない。
それはそれで、気持ちよく使うことができた。
ただ、野帳のパッケージが、カタチが、なんというか、僕のカラダに馴染んでいるのだ。


デスクでの定位置もあり、平たく開いておけるそれにキャプチャーすることは、僕にとってはオートマチック。
何も考えず、流れるようにやっている。
だからたとえ、これより優れたノートがあったとしても、カラダが違和感を感じてしまうのだ。

もちろん、野帳には不満な点もあるし、僕にとってのパーフェクトな存在ではない。
しかし、かれこれ10年以上も付き合っていると、もうベターハーフというべき存在なのかもしれない。
一緒にいると欠点ばかりが目につくが、離れてしまうと寂しく感じる。
他の手帳にふらふらと浮気しては、また舞い戻る。
そんなサイクルは終わりにして、観念して添い遂げるしかないのかもしれないね。

カランダッシュ 849 ローラーボール

気になっているのが、カランダッシュ 849 ローラーボール。

情報源: 849 ローラーボール ゲル マットグレー ボールペン、万年筆、メカニカルペンシル、そしてローラーボール:カランダッシュのアイコニックなコレクション『849』に、いよいよローラーボールが登場。 六角形の特徴はそのままに、マキシサイズで登場したローラーボール。

あのアイコニックな849のローラーボール。
しかも、かなり太い軸を採用しているらしい。

筆記具もあれこれ手を出してみたけれど、結局僕はローラーボールが肌に合うようだ。
ノック式の手軽さと、美しいマットなデザインは、とても気になる。
愛用しているサクラクラフトラボ 005の、桜のアイコンがデザインされたボディは愛しているんだけどねぇ…
いけない、また浮気癖が…

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