フットボールの正しい技術を啓蒙するために、毎週、最高のお手本のプレイを披露した選手を表彰するNFL WAY TO PLAY。
2023シーズン第1週の受賞者となったのは、ニューイングランド・ペイトリオッツ S ジャブリル・ペッパーズ 。
対象となったのは、彼の美しいタックルだ。
WEEK 1 – JABRILL PEPPERS
LOSから20ヤードも離れた深い位置から、フィラデルフィア・イーグルスの看板プレイ、QB ジェイレン・ハーツのデザインされたランプレイを、見事、ソロタックルで仕留めた。
両手できちんとパックされたタックルは、キャリアの進行を止めるだけではなく、その衝撃の強さでボールを弾き出している。
情報源: BEST GAME PHOTOS: Patriots vs. Eagles
しかも、このプレイが飛び出したタイミングが絶妙だった。
残りわずかな試合時間に、ドライブを継続して逃げ切りを図りたいイーグルスの意図ごと封じ込めたのだ。
残念ながらペイトリオッツのオフェンスは、そのチャンスをモノにすることはできなかったが、ジャブリル・ペッパーズは、これ以上ない形でオフェンスに舞台を提供したのだ。
ミシガン大で攻守兼任どころか、15もの異なったポジションでプレイし、Big Tenで初めて1シーズンに3つの個人賞を獲得した選手。
ハイズマントロフィーでも5位にランクされた彼は、まさしくチャールズ・ウッドソンの直系の後輩と言えるだろう。
そうして彼は、ディフェンスリーダーになりつつある。
Fully recovered from a 2021 knee injury, Jabrill Peppers continues to become an impactful force in the Patriots secondary.
情報源: Jabrill Peppers emerging as leader and playmaker for Patriots
シーズン口開けのNFL WAY TO PLAYは、それにふさわしい、まさに教科書に載せるべきタックルになった。
昨シーズンも、第1週のプレイが、スーパーボウルでのキーになった。
今シーズンも、Sのタックルがスーパーボウルの勝敗を握ることになるのだろうか…