フットボールの正しい技術を啓蒙するために、毎週、最高のお手本のプレイを披露した選手を表彰するNFL WAY TO PLAY。
2023シーズン第12週の受賞者となったのは、シカゴ・ベアーズ LG テベン・ジェンキンス 。
対象となったのは強烈なパンチのプロテクション。
WEEK 12 – TEVEN JENKINS
LTの対面をヘルプがてらに弾き飛ばすと、視線を戻して中央からの危険なブリッツもなぎ倒す。
ヘルメットどころかショルダーも使わず、彼が見舞ったのはパンチだけ。
ほぼほぼ2mの身長と145kgの巨体とは思えない。
スムーズでクイックな動きと広い視野。
NFL5位のラン攻撃
盟主が変わりつつあるNFC北地区で最下位に沈んでいるベアーズだけど、ラン攻撃はリーグの第5位。
Bears running back D'Onta Foreman currently ranks 2nd in the NFL in rushing yards after contact since Week 6.
— Next Gen Stats (@NextGenStats) November 10, 2023
🔹 Tonight: 55 of 73 yards after contact
🔹 Since Week 6: 266 (2nd in NFL)
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ドンタ・フォアマンのような人にあたってからもグイグイ進むRBの存在や、ジャスティン・フィールズの足を、このOLたちが支えているのだろう。
これでもう少しパス攻撃が向上すればと思っていたら、この間の同地区のミネソタ・バインキングス相手に凌ぎ切ったゲームでは、キャリアハイのパフォーマンス。
Justin Fields completed 14 of 16 attempts behind the line of scrimmage, both career highs.
— Next Gen Stats (@NextGenStats) November 28, 2023
🔹 Air Yards/Attempt: 2.7 (Career Low)
🔹 U10 AY: 24/27, 155 yds (+9.3% CPOE)
Fields completed every pass he threw to the middle & right side of the field (18/18).#CHIvsMIN | #DaBears pic.twitter.com/jmLdajecvj
守備にしても、ベアーズはリーグの9位につけている。
これでパス攻撃も伴ってくるのなら、見えてたはずのNFC北地区の盟主の交代も、一筋縄では行かないかもね。
今年はデトロイト・ライオンズびいきな僕としては困ったことになるけれど…