フットボールの正しい技術を啓蒙するために、毎週、最高のお手本のプレイを披露した選手を表彰するNFL WAY TO PLAY。
2023シーズン第16週の受賞者となったのは、ピッツバーグ・スティーラーズ RB ジェイレン・ウォーレン。
対象となったのは、彼の見事なリードブロック。
WEEK 16 – JAYLEN WARREN
ジェットスウィープのリードブロッカーとなった彼の見事なブロック。
173cmのサイズで、パシュートしてきたRBを見事にアオテンに仕留めてる。
強烈なブロックながらヘルメットを一切使わない、ショルダーのみでのクリーンなヒット。
昔、NFLのRBは、ブロックとレシーブさえできれば、走った分はボーナスみたいものだという表現を目にしたことがある。
スプレッド全盛の現代においても、いや、スプレッド全盛の時代だからこそ、ブロッカーとしての重要性は高まっているのかもしれないね。
いろんなポジションの選手がボールキャリアーになる現在では、シングルバックのRBは重要なブロッカーの1枚ということなのだろう。
RYOEも
Jaylen Warren (74-yd TD):
— Next Gen Stats (@NextGenStats) November 19, 2023
🔹 Expected Rush Yards: 6 yds
🔹 Rush Yards Over Expected +68 yds
🔹 Top Speed: 20.07 MPH
Warren's +68 rushing yards over expected is the most RYOE on a single play by any Steelers player over the last six seasons. #PITvsCLE | #HereWeGo pic.twitter.com/aMHdnLJY5j
そんな彼は、ボールを持っても結果を出している。
AWSの機械学習が6ヤードと弾き出したプレイに68ヤードも上積みして1発TDに持っていく能力もある。
まだプレイオフの望みが残るなか、彼のランプレイが、望みをつなぐキーになるのかもしれないね。
それでは、Here We Go!