NFL 2026 第6週のサーズデイナイトは、オレンジのデンバー・ブロンコスとブルーのシアトル・シーホークスのカラージャージ同士の対戦。
カラフルなマッチアップは、ポップなアメリカンスポーツの匂いがして、らしさを感じるよね。
それにしても、カラーラッシュは、もうなくなったのに、NFLでも、カラージャージ同士の対戦が起こりうるんだね。
Geminiが、現行のルールでは、それが可能なのだと教えてくれた。
【NFL】なぜ?カラー(有色)ジャージ同士の対戦が認められる理由
NFLでは通常「ホーム=カラー、アウェイ=ホワイト」のジャージを着用しますが、特定の試合でカラー同士の対戦が実現するのには、リーグの明確なルールと条件があります。
- 条件1:サードユニフォーム枠の活用
各チームは「スローバック(復刻版)」「カラーラッシュ(全身単色)」「オルタネイト(第3のデザイン)」のいずれかを年間最大4試合まで着用することが認められており、この枠を利用してカラー同士の対戦が組まれます。 - 条件2:厳格な「色彩コントラスト」の確保
両チームのジャージの色がピッチ上やTV画面、デバイス上で明確に識別できることが絶対条件です。2015年に「赤対緑」の対決で色覚障がいを持つ視聴者から判別ができないと苦情が殺到した教訓から、現在は色が似通う組み合わせは一切禁止されています。 - 条件3:リーグへの事前申請と承認
各チームはシーズン開始前の7月1日までに、どの試合でどの特別ユニフォームを着用するかをNFL本部に申請し、色の衝突がないかリーグの審査と承認を受ける必要があります。
現代のオルタネイト(第3)ジャージは「黒」や「ネイビー」などの暗い色が多く色かぶりが起きやすいため、実際にカラー対決が実現するのは「オレンジとロイヤルブルー」のように鮮やかで完全に異なる系統の色を持つチーム同士の対戦に限られる、極めてレアなケースです。
あれ?
カラーラッシュって、もう廃止されたんじゃないの?
とGeminiに聞くと、イベントとしてのカラーラッシュは終了したけれど、ユニフォームのスタイルとしてのカラーラッシュは、まだ生き残っているらしい。
ユニフォームのスタイルとしてのカラーラッシュ
「サーズデーナイトフットボール(木曜夜の試合)で全チームに強制着用させる企画」としては、2018年に廃止されました。
しかし、ユニフォームのデザイン( head-to-toe の単色スタイル)自体が完全に消滅したわけではありません。
現在はルールや位置づけが変わり、以下のような形で「現役」として残っています。
1. 「強制」から「選択制(オルタネイト枠)」へ
かつては木曜日の試合に組まれたチームは強制的にカラーラッシュを着る義務がありましたが、現在は各チームが年間最大4試合まで着用できる「サードユニフォーム(オルタネイト)の選択肢の一つ」に格下げ・統合されました。
着るか着ないかはチームの自由(オプション)となっています。
2. 今も多くのチームがデザインを継続使用中
当時の全身単色(モノクローム)デザインがファンや選手に大人気だったため、現在も複数のチームが「カラーラッシュ」という名称のまま、特別ユニフォームとして登録・着用を続けています。
今シーズン(2026年シーズン)でも、以下のように実際に運用されています。
| チーム名 | 現在のカラーラッシュの扱い | 今シーズンの着用(一例) |
|---|---|---|
| ニューオーリンズ・セインツ | 白をベースにした「オールホワイト・カラーラッシュ」が大人気。 | 第6週のジャイアンツ戦で、新開発の白いヘルメットと合わせて着用。 |
| クリーブランド・ブラウンズ | かつてのカラーラッシュ(茶色ベース)の人気が高く、一時期はプライマリー(通常ホーム用)に昇格。 | 現在もオルタネイトとしてチームの象徴的なデザイン。 |
| ボルティモア・レイブンズ | 紫色のカラーラッシュを継続保有。 | 今シーズンも特別ヘルメット「Purple Rising」などと組み合わせて使用予定。 |
なぜ企画自体は廃止されたの?
一番の理由は、2015年のバッファロー・ビルズ(オール赤)対 ニューヨーク・ジェッツ(オール緑)の試合で、赤緑色覚障がいを持つ数百万人の視聴者から「どちらがどっちのチームか全く見分けがつかない」と大苦情が殺到したことです。
この教訓やテレビ局側の意向もあり、「木曜夜に必ずカラー同士で対戦させる」という厳格な縛りは廃止され、安全にコントラストが保てる範囲でチームが自由に選ぶ形に落ち着きました。
無敗のオレンジクラッシュ
Seattle Seahawks vs Denver Broncos Game Highlights | 2026 NFL Season Week 6
ゲームはロースコアのままOTに突入する渋い展開。
ゲームを制することができたのは、ブロンコスの守備のチカラ。
第5週終了時点で、ブロンコス守備陣のサックス数は18とリーグ2位。
さらに、ターンオーバー数はリーグ5位の4。
その勢いが、そのまま今週のスタッツに反映されたようなゲーム展開だったわけだ。
オレンジクラッシュにあやかってスローバックさせた甲斐があるってもんだよね。
そうしてそのオレンジクラッシュのスローバックは、復活以来、なんと負け知らず。
2年前にユニフォームをメジャーアップデートしたとき、すなわち、このオレンジクラッシュのスローバックを復活させる前は、「燃えるような目とたてがみを持つ強力な馬」と表現される、あのロゴの人気が圧倒的だった。
NFL 2024 デンバー・ブロンコス 新ユニフォームを発表「その名もマイルハイ・コレクション」 – ALOG
今、アンケートを取ったら、どういう結果が出るんだろうね。
D-horse ロゴをプライマリーにしようという意見も生まれるだろうか。
ただ、D-horse ロゴ Eraは、スーパーボウルは負けてばっかりだったんだよね。
それが、「燃えるような目とたてがみを持つ強力な馬」Eraになった瞬間、2連覇だもんね。
オールドファンほど、D-horse ロゴに戻すのは、抵抗があるのかもしれない。
オレンジのジャージではスーパーボウルに勝ったことのないブロンコスは、まずは、その呪いを解くことが先決なのかもしれないね…

