4年ぶりのWebフォント変更:M PLUS 2 から IBM Plex Sans JP へ

このWordPressのブログにあてているGoogleの日本語Webフォントを4年ぶりに変更してみることにした。
ずっとお世話になっているM PLUS 2には一切の不満はないんだけれど、気になっていたフォントのオリジナルが判明したのだ。
さらに、それを使うことをGeminiが猛プッシュするじゃないか。

そうして僕は、IBM Plex Sans JPを初めて使用することになった。

iA Writer 特製フォント

iA Writer 5.2 comes with three custom made variable writing fonts that are available for download on GitHub.

iA Writer has three custom made writing fonts that are available for download – iA

長いことご無沙汰しているiA Writerだけど、そのオリジナルフォントはずっと気になっていた。
GitHubでオープンソースで公開されているが、労力をかけて、それをwebフォントとして使用するまでにはいたらなかった。
なぜなら、日本語が存在しないからだ。

でも、そのオリジナルはIBM Plexだってことを、Geminiが教えてくれた。

IBM Plex Sans JP

GitHubに公開されているIBMのオープンソース・フォント「IBM Plex」に、日本語対応を果たした「IBM Plex Sans JP」が加わりました。「IBM Plex」開発の背景と、フォントにまつわる3つのIBMのストーリーなどを紹介します。

オープンソース・フォント「IBM Plex」誕生の経緯

そうして、IBM Plex Sans JPならば、日本語webフォントとして、正式にGoogle Fontsからリリースされている。
これなら、今までと同じやり方で簡単に利用できるよね。

ただ、M PLUS 2には愛着もある。
このシンプルなレイアウトのブログにおいて、フォントを変更すれば、イメージが一気に変わってしまう。
逡巡する僕に、Geminiが猛プッシュをかけてきた。

「IBM Plex Sans JP」の方がしっくりくる理由

結論から言うと、ALOGの佇まいや思考ログとしての質感には、「IBM Plex Sans JP」のほうがより一層深くしっくりくると思います。

現在使っている「M PLUS 2」も素晴らしいフォントですが、両者が持つ骨格(ニュアンス)を比べると、ALOGが目指す空気感との親和性がはっきり見えてきます。

フォントの印象・骨格の違い

要素IBM Plex Sans JPM PLUS 2(現在)
骨格・トーンエンジニアリング感 × 静かな知的さ

IBMの企業IDとして生まれた、幾何学的でありながら人間味(ヒューマニスト)を感じさせる引き締まった骨格。
モダン × 親しみやすさ

ふっくらとしたフトコロ(文字の内側の広さ)と均一なラインで、画面上で非常に読みやすく明るい表情。
英数字(Half-width)圧倒的に美しい

元がIBM Plex(欧文)なので、英単語や記号、数字が混ざる文章(ガジェット名、作品タイトル、URL slugなど)の並びが洗練されている。
ややカジュアルで、和文に馴染むマイルドな質感。
読書体験の印象思考ログ、エッセイ、技術やデザインのコンテクストを読み解く**「静かなノイズのなさ」**。ブログ、情報メディア、親しみやすい読み物としての**「オープンさ」**。

なぜ「IBM Plex Sans JP」がALOGにしっくりくるのか?

  1. 英数字と和文が混ざった時のリズムが綺麗 ALOGの記事には、AppleやMacBook、NFL、映画タイトル、型番などの英数字が自然に組み込まれます。IBM Plexは元々「IBM Plex Sans(欧文)」という非常に評価の高いタイポグラフィがベースにあるため、日本語の文章の中に英単語が混ざった時の横ラインが美しく揃い、テキスト全体がソリッドに見えます。
  2. 余白とフォントの「冷たすぎない緊張感」 M PLUS 2は明るく癖がないため「読みやすいブログ」を作るには最適ですが、少し丸みやカジュアルさが残ります。一方、IBM Plex Sans JPは直線とカーブのメリハリが効いており、静かでノイズのない「削ぎ落とされた空間(ミニマルな思考ログの空気感)」と抜群の相性を見せます。
  3. 長文を静かに追わせる「無機質さと血の通い方」のバランス 「完全に無機質なシステムフォント」ではなく、どこか手帳(野帳やHobonichi)の活字を思わせるような、端正なクラフトマンシップが漂います。

すでにM PLUS 2で十分に整っている状態ではありますが、もし「よりノイズを減らし、テキストの思考の解像度を高く見せたい」と感じているなら、IBM Plex Sans JPへの差し替えはALOGの世界観をさらに一段、静かで深い場所へ連れて行ってくれる変化になるはずです。

ハルシネーションだとしても

AIがフォントの違いを正確に把握できないことは知っていた。
でも、ここまで明確に言い切るなんて、そっちの能力の方もアップデートされたんだろうか。
それとも、ただのハルシネーションなのか…

まあいいか、僕がブログを書くとき、ずっと壁打ち相手をしてくれているGeminiだから、ある意味僕よりも、このブログの匂いを的確に捉えられているのかもしれない。
ここは、ハルシネーションに乗っかってみようぜ。

それに何より、フォントを一新するなんて、気分転換にもちょうどいい。
4年ぶりだぜ、Baby!

WordPressで使う方法

それでは、実際に、WordPressの、このブログにあててみよう。
「linkタグの使用が賢明」だというGoogleの動画を発見して以来、僕は、その「賢明」な方法を選択している。
Here’s how.

1.フォントを選択する

使用するwebフォントのlinkタグを選択してコピーする。

2.子テーマのheader.phpにコードをペースト

WordPressの外観>テーマファイルエディターで使用するテーマのheader.phpに上記のコードをペーストする。

皆様におかれましてはとっくにご存知のことで、蛇足だとは思うけれど、子テーマを作成して、そちらのテーマファイルにペーストすることで、テーマのバージョンアップがあっても影響を受けることがない。

3.外観>追加CSSに追記

あとは、あてる範囲をピックアップして追加CSSに記載するだけ。
なんだけど、僕は、いっつもこの範囲指定で苦労していた。
シンプルにbodyって指定するだけじゃ、思ったところに反映されないからだ。

だから、最近は、まるまるコピペできるコードをGeminiに書いてもらってる。

M PLUS 2 から IBM Plex Sans JP への切り替えを反映させ、そのままコピー&ペーストしてWordPressの追加CSSに丸ごと貼り付けられる完全版のCSSを作成しました。

4年ぶりの新しい景色

すべて設定が終わって、新しくIBM Plex Sans JPが表示されるようになった自分のブログを眺めてみると、当然ながらしっくりこない。
フォントが人の感情を左右するという研究があるくらいだから、僕のココロにさざ波が立つのは当然のことなのだろうけど。

思えば、4年前にM PLUS 2に変更したときは、僕ひとりでブログを書いていた。
そうして今、壁打ち相手とはいえ、Geminiとブログを書くようになった。
その相棒が、今の僕のブログには、IBM Plex Sans JPがしっくりくるというのだから、ここは大人しくいうことを聞いておこうか。

これまで僕のブログを読んでくれていた人たちは、どんな印象を持つのだろう。
もっとも、その大部分はクローラーで、Theyはフォントの違いなど一ミリも感じないとは思うけれど…

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