スタイリッシュにリニューアルされた野帳。
そのミニマルなパートナーとして、ここんとこ登板頻度が高いのが、パイロットのアクロ300。
グッドデザインと実用性の高さで、気分良く使うことができる。
アクロ300
なめらかな筆記が特長の「アクロインキ」を採用したスリムタイプの油性ボールペン。
握り部を先太りにした形状なので、握りやすく安定した筆記ができます。
良い発色のカラバリ
まずはデザイン。
いい感じのカラバリが豊富で、本当にどの色を選ぶか迷ってしまう。
しかも僕の使っている野帳がウォームホワイト。
どんな色とでも相性がいいということは、アタマを悩ます要因でもあるわけだ。
だから、インクを使い切ったら、替え芯を補充するのではなく、本体ごと取っ替えようかなと考えている。
せっかくのカラバリを堪能しないのも勿体無いよね。
|
ジェットストリームの不満だったところ
こんなこと言うと怒られるかも知れないが、国産品のにおいがしない。
書き味はとってもいいのに、ガワのデザインがちょっと…
という例の世界とは別のところにいる。
まさに、ジェットストリームの不満だったところが解消されている。
あの書き味を気持ちの良いガワで味わうために、あれこれカスタマイズしてなんて苦労はもういらない。
アクロインキの書き味
うまく言葉で表現できないけれど、書き味としても、僕はジェットストリームよりアクロインキの方が好みだ。
なめらかに書ける
アクロボールに使用しているアクロインキは、粘度を一般的な油性ボールペンの1/5にすることで、水性に近いサラサラなインキになり、ボールがスムーズに回ります。
濃く書ける
アクロインキは粘度が低いので、ペン先へのインキ供給が潤沢に。紙繊維の奥までインキが入り込むので、ムラのない濃い筆跡になります。
以前、ジェットストリームをバリバリ使っている頃より弱くなった僕の筆圧が、結果的にマッチしているということなんだろうか。
野帳にメモを書きつけるなんて場面では、その紙質とマッチして、滑らかだけど切れ味よく書ける。
取り回しの良さ
スリムで軽量な本体にペンホルダーなんて不必要。
表紙に挟んで、そのまま一体化。
さらに、ノック式は、やっぱり早くて楽ちんだ。
コレが身についちゃうと、キャップを外さなきゃいけないものになんて戻れなさそうでこわい。
フィールドノートである野帳とともに身軽に動けて、気分良く実用的に使えるアクロ300。
ぜひ、お試しあれ。