NFLよりも、そのデザインバリエーションが豊富なカレッジフットボール。
空軍士官学校フットボールチームは、今年、sharktoothという、まさしく彼らオリジンのヘルメットで戦うようだ。
Are you ready?! Here it it the AIRPOWER Legacy Series Sharktooth helmet. It will be worn vs @GeorgiaStateFB #LetsFly pic.twitter.com/73BpxRCqSP
— Air Force Football (@AF_Football) August 14, 2016
Air Force football to kickoff Airpower Legacy Series for Georgia State game
The Airpower Legacy Series was developed by the Air Force Academy athletic department to promote and celebrate the history of the Air Force’s aircraft. The series begins this year with the football team wearing an alternate uniform for the Georgia State game on Sept.
しかし日本人から見れば
このsharktoothを最初に有名にしたのが、フライング・タイガースだろう。
この大きく裂けた鮫の口は、大変に勇ましい。
しかし、僕らには、太平洋戦争初期、圧倒的に優位だった日本軍戦闘機のやられキャラとしてのイメージが強い。
撃墜数を水増し報告するフライング・タイガースの体質と相まって、見てくれだけの悲哀キャラという印象が強いのだ。
しかし、その天敵であった一式戦闘機「隼」とフットボールチームのニックネーム「ファルコンズ」が同一であるというのも、なんだか不思議な因縁だけど…
しかし、過去はいい。
僕らも東アジアの一員ではあるが、その中では珍しく、日本人は過去を引きずらない。
フライング・タイガースの歴史に囚われない、空軍士官学校フットボールチームの今年の健闘を率直に祈ろうではないか。
他のスポーツではあまり見られない、ヘルメットデザインの新たなバリエーションを楽しめることをよしとしよう。
我らが、防衛大学アメリカンフットボールチームにも、オリジナリティあるデザインを期待したいところだが、それには東アジアの検閲が必要とされるのだろうか…