Appleのアンダードッグといえば彼らしかいない。
そんな彼らのシリーズ第5弾となるCMが公開された。
The Underdogs Goes to Thailand.
今度の舞台はオフィスの外も外。
国境さえも飛び越えた、かのタイ王国だ。
BetterBag.com
スタートアップの約90%は、3年持たずに廃業してしまう。
だが、BetterBag.comは、まだ生きていた。
Ms.cruelなボスのビビアンの圧政に耐えかねた彼らは、ついにスタートアップを始めてしまうのだった。
Apple CM「アンダードッグ@スタートアップ」またまたあの4人が帰ってきた! | ALOG
彼らは、大口の顧客も抱え込んでいる。
そうして多くのスモールビジネスがそうであるように、彼らも失っては命取りになる大口の顧客に振り回されることになる。
The Underdogs: OOO (Out Of Office) | Apple at Work
BetterBag.comにとって最大の顧客であるチャド。
これまでも散々、無理難題を押し付けてきたであろう彼との商談に、ブリジットは、ライブ留守番電話の機能を使ってまで、条件を呑むなと釘を刺す。
iOS 17 のライブ留守番電話では、相手が留守番メッセージを残している最中に、その書き起こしをリアルタイムで表示できるので、通話の内容をすぐに把握できます。すぐに対応が必要なら、電話がつながっている間に出ることができます。
iPhone でライブ留守番電話を使う – Apple サポート (日本)
だが、あのデイブが、そのプレッシャーに打ち勝てるはずもない。
そうして、BetterBag.comは、わずか10日間で50万個のパッケージを納入しなくてはならなくなった。
それに応じてくれる可能性があるのは、タイだけ。
BetterBag.comの面々は、いちるの望みを持って王国の税関をくぐるのだった…
Apple Vision Proも参戦
今回、新加入となるキャストには、あのApple Vision Proの姿がある。
エンドロールでもきっちりと存在感を放っている。
足の怪我でベッドから動けなかったブライアンの強い味方として、チームを支えた。
ブライアンは、この新しいガジェットを使いこなし、仕事「も」していたようだ。
Apple at Workがなければ何にもできない彼らだけれど、Apple at Workさえあれば、どんな逆転劇も可能だ。
そうして今回、本当にささやかに、自然に、AIは、その力を貸していた。
Happyという頼りになるゲストの登場に反して、冷徹なシステム管理者のサムの姿が見えなかった。
どう見ても社会に馴染むようには見えなかった彼女は、ついにBetterBag.comさえも辞めてしまったのだろうか…