待ってた皆様、おめでとうございます。
というわけで、M4 MacBook Airが新色のスカイブルーを引っ提げて登場した。
わずか1ヶ月前にM3 MacBook Airを購入したばかりの僕としては、何が進化したのかチェックしないわけにはいかないよね。
Say hello to the new MacBook Air! The world’s most popular laptop now features M4, Apple Intelligence capabilities, and a beautiful new color—sky blue. pic.twitter.com/CZzHpVvIhO
— Tim Cook (@tim_cook) March 5, 2025
新色のスカイブルー

Apple、新しいMacBook Airを発表。M4チップを搭載し、最大18時間のバッテリー駆動時間と12MPセンターフレームカメラを備え、価格はそのままに。
Apple、M4チップを搭載し、スカイブルーのカラーの新しいMacBook Airを発表 – Apple (日本)
デザインや筐体は一切変更されていない。
変わったのは、カラバリだ。

これまでにない新たな色合い:
スカイブルーが登場MacBook Airのカラーラインナップに、まったく新しいスカイブルーの選択肢が加わりました。光が表面に反射するとダイナミックなグラデーションが生まれる、美しいメタリックな淡いブルーのスカイブルーが、ミッドナイト、スターライト、シルバーに加わり、MacBook Airのカラーオプションの素晴らしいラインナップが完成しました。スカイブルーを含むすべてのカラーオプションには、ボディのカラーに合わせたMagSafe充電ケーブルが付いています。
Apple、M4チップを搭載し、スカイブルーのカラーの新しいMacBook Airを発表 – Apple (日本)
春先のリリースにふさわしいスカイブルーという新色。
環境によって大きく表情が変わるであろう、この新色は、実際どんな感じなんだろう。
こればっかりは、Web越しにはわからないかも。
同じように環境によって、大きく色味の変わったスペースグレイは、ディスコンになったようだ。
MacBook Air 2018ではスペースグレイのモデルを使っていた僕だけど、正直、最後まで色味はしっくりこなかった。
ディスコンてことは、ここんところの人気が低迷していたんだろうか。
というわけで、カラバリは4色。

M4チップ搭載13インチと15インチMacBook Air – 仕様 – Apple(日本)
MagSafe充電ケーブルの色味が気になる
スカイブルーで気になるのは、MagSafe充電ケーブルの色味だ。
ボディカラーに合わせたスカイブルーなら、材質的にケーブルのほうが、ちょっとダスティなスカイブルーって感じで、いい色味を醸し出すんじゃないだろうか。
これも現物を拝みたいところだよね。

M4チップ搭載13インチと15インチMacBook Air – 仕様 – Apple(日本)
ものすごく押し付けがましいイメージだけど、晴れて新入生になる子たちが、このスカイブルーのM4 MacBook Airを持ってキャンパスを闊歩してたら、眩しいだろうなぁ…
M4を抱え込んだコイツなら、学生生活の終わりまで、現役選手として支えてくれることだろう。
もっとも卒業の頃には、本人にあわせて、ダスティになっているかもしれないが…
メモリ増量32GB
M3では最大24GBだったメモリが32GBまで増設できるようになっている。
さらにCPUも8コアから10コアにパワーアップ。
ただ、もし僕がメモリをマックス32GBまで積まなきゃいけない暮らしを送っているのなら、おとなしくMacBook Proを買うかな…
あたりまえだけどM4
M3とM4のパフォーマンスが、どれほど違うかについての記載はない。
ただ、M3はIntelベースの13倍も高速という謳い文句で、M4は、それが23倍にまで伸びている。

だから、確実に速くなっているはずだけれど、僕が普段やっているライトな作業では、その性能差は実感できないレベルじゃないだろうか。
12MPセンターフレームカメラ
M3の1080p FaceTime HDカメラが12MPセンターフレームカメラに置き換わった。
これで、M4 MacBook Air単体で、センターフレームとデスクビューに対応。

センターフレームは、ユーザーが動き回っても自動的にユーザーをフレームの中心に保つので、FaceTimeで友人や家族とつながる時や、重要な会議に参加する時に最適です。また、デスクビューにも対応し、ユーザーと、デスクを上から見た映像を同時に表示できる
Apple、M4チップを搭載し、スカイブルーのカラーの新しいMacBook Airを発表 – Apple (日本)
ビデオで誰かに繋がる生活を送っていない僕には、実感できないことだけれど、これまでiPhoneを連携カメラでセットアップしなければ利用できなかった機能が、単体で可能になるのなら、そりゃ楽チンのはずだよね。

iPhone の高性能なカメラシステムを利用すれば、今までの Web カメラではできなかったことができるようになります。センターフレーム、ポートレートモード、スタジオ照明、デスクビューなども使えます。
連係カメラ:iPhone を Mac の Web カメラとして使う – Apple サポート (日本)
合計3台のディスプレイ
これまでも最大2台の外部ディスプレイに接続可能だったけれど、M4では、クラムシェルにする必要がない。
すなわち、合計3台のディスプレイを同時に使用することができる。

作業領域を広げたいユーザーのために、MacBook Airは内蔵のLiquid Retinaディスプレイに加えて、新たに最大2台の6K外部ディスプレイに対応します。
Apple、M4チップを搭載し、スカイブルーのカラーの新しいMacBook Airを発表 – Apple (日本)
後悔しなくて済んだ
わずか1ヶ月前にM3 MacBook Airを購入したものとしては、M4がどんなものになるか、ちょっとドキドキしていた。
あー、もう1ヶ月待てばよかったなんて感じると悲しいじゃない。
だが、今回の刷新は、僕の使い勝手を超えるものばかりで、正直、そのダメージはない。
カラーにしても、ミッドナイトをとても気に入っている僕としては、新色のスカイブルーに動揺することもない。
それに、ダスティはとっくに通り過ぎてダークな歳の男には、スカイブルーは眩しすぎる…
では、もし、この段階でMacBook Airを買うとしたら、どれを選んでいるだろう?
M2、M3、それともM4?
この先、長く使うであろうことを考えると、シンプルにM4を選んでいるだろうなぁ…
お値段据え置きだし。
それに、Apple Storeからは、M4以外のMacBook Airは姿を消してしまった。
M3のときは、M2も併売していて、価格による選択の幅があったけれど、その選択肢は整備品以外ではなくなってしまった。
自分に必要な性能さえ満たせば、少しでも安く抑えたいという方法は、直販では叶えにくくなったわけだ。
あとは、直販以外の在庫状況次第という事なのかな…
これで、買うタイミングを間違えたという後悔は味合わなくて済んだ。
あと1年もすれば新モデルが発表されるのだろうが、それすらも穏やかに受け入れられそうだ。
僕が、急にチップのパワーが必要なナニカを始めることもないだろうし、何より、このミッドナイトのM3 MacBook Airに愛着が湧き始めてるんだよね。
iPhoneとMacBookで気持ちの濃さが変わるのは、どうしてなんだろう?
iPhoneの方が、長く密着しているはずなのに、ここまでの気持ちにならないんだよね…
