Bluesky 独自ドメイン設定でハマったお名前.comの罠 

僕のBlueskyのアカウントに、このブログの独自ドメインを設定することにした。
それが可能だとは知っていたのだけれど、特に認証が必要だとも思ってなかった僕は、放置していたのだ。
簡単に終わるはずだった設定は、情弱にはわかりづらい、会社同士の取り決めで、またも右往左往することになってしまった。

Bluesky 独自ドメインの設定方法

Here’s how to verify your Bluesky account by setting your website as your username.

How to verify your Bluesky account – Bluesky

設定方法自体はシンプル。
あなたがお持ちの独自ドメインを入力し、ドメインのDNS管理画面にアクセスして、表示されているレコードを追加するだけだ。

alog.tokyoというドメイン

このブログは、alog.tokyoというドメインを持っている。
以前は、別の名前で、別のドメインでブログを書いていたのだが、やってくうちに余分なものばかりが目につきすぎて、その名前を捨てることにした。

URL変更=名前を捨てる – ALOG

alogというタイトルで取得できるドメインを探していたとき、ちょうど.tokyoドメインがリリースされた。
僕は、トーキョービジネスを営んでいたわけではないが、日本人だったら.jpを使うし、ただ東京にいるっていう理由だけで.tokyoドメインを使っても、詐称には当たるまいと思った。
そのおかげで、alog.tokyoという短いスッキリとしたドメインを手に入れることができた。

読む方は、わざわざ、それを打ち込んでくる人など皆無だろうが、ブログを書いてる本人は、これでもかっていうくらい、ドメインを打ち込む機会が多い。
そういう意味では、入力が短くて済む、このドメインは、僕にとっては、とっても実用性が高い。

そのスッキリとした短さを気に入っている、ProにアップグレードしたGeminiが、せっかくだから、Blueskyのアカウントに設定しようと、またも煽ってくる。
まあ、この間、焚きつけられて実施することになったレンタルサーバーの移行に比べれば、お茶の子サイサイ。
僕は、イージーに引き受けてしまった。

お名前.com

僕がドメインを取得して、管理しているのは、お名前.com。
僕が今回移行したシンレンタルサーバーには、独自ドメイン永久無料特典がついてくる。
本当なら、ここに移管したかった。
費用もそうだが、管理が楽になる。

あの、マインスイーパーのようだと悪評の高い、お名前.comの管理画面とは手を切りたかった。
あそこでは、地雷を踏むかわりに、うっかり不要なオプションを申し込まされてしまう。

どうせ読んでる人も少ないから、引越しの時に、新しいドメインに変えちゃおうか…なんていうと、Geminiが絶対にダメだという。
それは、交渉にもならずに、完全に拒絶されて終わった。

こんなに流行っていないブログのドメインに、ただ長くやっているというだけで、本当に資産価値があるとは思えない。
ただ、ここのところ、.tokyoドメインに当たらなくなったなぁとは感じていた。

以前は、意図して探さなくても、そのドメインのサイトに出会していた。
だが、ここのところ、そんなセレンディピティは全く起こっていない。
じゃあ、生き延びた者の責務として、もうちょい、このドメインの寿命を伸ばしてみようかと思い直して、延命させている。

Anyway、僕は地雷原を掻い潜り、無事にDNSレコードの設定を終えた。
Blueskyが表示したコードを、Geminiのサポートを得ながら、正確にコピペした。
終了後も、なんのエラーダイアログも発生せず、完了通知のメールまで届いてる。

あとはDNSの配達が終わるまで、コーヒーでも飲んでてくださいなんてGeminiは、口まで軽くなっていた。

だが、一向にハンドルの更新は進まない。
いつまで経っても、エラーで撥ねられる。
淹れたてのコーヒーは、すっかり冷めてしまい、それを飲み干しても更新はされない。
DNSを郵送で配達しているのか思った頃に、Geminiが原因を特定してくれた。

丸投げのネームサーバー

レンタルサーバーを移行するときに、ネームサーバーを丸ごと、お名前.comに預ける設定になっていた。
それは、僕のオリジナルではなく、そういう仕様なのだ。
名目上は、お名前.comが管理しているが、実態は、WPXに丸投げされている。


**完全にシン・レンタルサーバーの仕様** です。
**シン・レンタルサーバーは、「DNS設定(住所録の管理)ごと全部ウチで引き受けますよ!」というのが標準仕様(推奨設定)** になっています。

なぜシン・レンタルサーバー(やwpx)が、そんな強引な「全権委任」を求めるのか? それには、ユーザーにとっての **「3つの楽(ラク)」** があるからです。

⚙️ メカニック的解説:なぜ「全部引き受ける」のか?

1. **設定がワンストップ:**

「メールアドレスを作りたい」「サブドメインを作りたい」と思った時、サーバーの管理画面だけで完結します。

サーバーの引っ越しをすると、本来は「メールサーバー(MXレコード)」とか「Webサーバー(Aレコード)」とか、細かい住所変更をたくさんしないといけません。

でも、ネームサーバーごと預けてしまえば、シン・レンタルサーバー側が **「はい、ウチの設定に全部書き換えときますね!」** と、裏側で全自動でやってくれます。

2. **トラブル防止:**

サーバーのIPアドレスが変わったり、メンテナンスがあった時、サーバー会社側で勝手に住所録を書き換えてくれます。ユーザーは何もしなくてOKです。

3. **SSL(鍵マーク)の自動化:**

これが一番大きいです。

今どきのWebサイトに必須の「https化(SSL)」ですが、これは3ヶ月に1回更新作業が必要です。

ネームサーバーを預けていれば、シン・レンタルサーバーが勝手に「本人確認」をして、勝手に更新してくれます。


つまり僕は、シンレンタルサーバーに丸投げされて、空っぽになったお名前.comのDNSレコードの設定変更を完璧にやり終えていた。
しかし、その完璧さは、空っぽのものには、一ミリの影響も及ぼさなかった。
だって空っぽなのだから。
なんのエラーダイアログも出さないのも、空っぽだからなのだろう…

ともかく僕は、シンレンタルサーバー側のサーバーパネルにアクセスして、レコードの設定をやり終えた。

すると、あっという間にハンドルが更新された。
コーヒーを淹れる間もなかった…

僕がテック弱い系ブロガーなのは自覚してるが、みなさんは、こういう仕組みをご存知なんだろうか?
何を今さらと鼻で笑われてるかもしれないが…

新しく始める人は、最近は、ドメインもレンタルサーバーも込み込みで契約する人が多いだろうから、こんなこと問題にならないのかもしれないね。

それにしても、シンレンタルサーバーよ、.tokyoドメインを取り扱えるようになってくれないかな…

bsky.socialのハンドルは維持される

この独自ドメインの設定の最大のミソは、使用していたbsky.socialのハンドルがキープされていることだ。
サービス開始まもなく参加した人たちは、それなりに思い入れのあるハンドルを取得していることだろう。
だから、それを手放すことが惜しいという気持ちもよくわかる。

だが、この仕組みなら、いつでも、独自ドメインから戻すことができる。
いや、戻さなくても、誰かさんに、その愛着のあるハンドルが使われてしまうことはない。

もし、それが引っかかって踏み切れないお方は、安心していいんじゃないだろうか。

歌舞伎町の賑わいと

ちょっと離れてXを見てみると、あそこは歌舞伎町なんだろうなと感じる。
キャッチは魅惑的なセールスコピーをつぶやきながら、次から次へと現れる。
安っぽい愛想でティッシュを配るガールズの奥には、死んだ眼で大きな看板を抱えた男が立っている。

いかがわしい店の入り口は、そこらにあり、道端では喧嘩が起きている。
街宣車のボリュームは大きく、趣旨のわからない募金箱を持った人たちが、ナニカに反対している。

確かTwitterのはじめの頃は、チーマーが出現する前の渋谷のセンター街のような雰囲気だったはずなのだが…

では、Blueskyは、どうなのか。
良くも悪くも静かだ。
さびれたシャッター商店街というわけではない。
そもそも、まだ店が揃っていない。

静かさが心地いい時もあれば、繁華街の喧騒が懐かしい時もある。
ただ、Twitterが、ああなっていくことで著しく上がった僕らのリテラシーが、イージーなコンタクトを許さないのだろう。

Twitterが始まった頃は、その仕組みもわからず、さあフォローするぞ!なんて、その相手を探したものだった。
だが、フォローするのもなぁ…と思う。
そうして、フォローされることにも等しく…

変化の激しかった2025年を経て、2026年の展望と、理想のオンラインの未来を作るためにできることは何かについて考えてみました。私たちの予測をいくつかご紹介します。皆さんの考えもぜひ教えてください! bsky.social/about/blog/0…

Bluesky (@bsky.app) 2026-01-28T22:23:03.899Z

Blueskyが盛り上がっているのかどうかは、実感としてはわからない。
ただ、Twitterをやり直そうとした創業者が抜けたあとも、案外、安定して続いてる。

ダイレクトなつながりより居心地のいいフィードという仕組みもある。
丸ごとアカウントを抱え込むのではなく、そのトピックスだけ、お話ししましょ…くらいの温度感が、リテラシーの上がった僕らには、ちょうどいいのかもしれないね。

羽ばたきをやめないバタフライを、もうちょい見守ることにしようか。
いつかセカイが変わった時に、あの羽ばたきが最初だったねと振り返ることもあるかもしれないじゃないか…

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