コロナウィルスによる僕への最初の直接的被害が、こんなカタチで現れるとは思わなかった
毎年楽しみにしていた、Google日本語入力チームが4月1日に予想外の角度からリリースするエイプリルフールの企画が自粛になったようだ。
Business Insiderが入手したGoogleの社内宛メールでは、「新型コロナウイルスのパンデミックと戦う人々を尊重し、今年のエイプリルフールは休止することにします。来年は今よりもずっと明るい日がやってくるはずですから、ネタは来年まで取っておきましょう。」と社員に伝えられたそうです。
情報源: Google「今年のエイプリルフールは自粛します」 | ギズモード・ジャパン
9年連続だった
タネも仕掛けもありません。もっと思い通りの文字入力をあなたに。
情報源: Gboard スプーン曲げバージョン
2019年まで9年連続で、予想外の角度から日本語入力の可能性を見出してきたこの企画。
もうネタ切れだろう、もう無理だろうと思いながら楽しみに待っていた。
特に今年は、武漢ウイルスによるこんな状況。
「くだらない」と笑い飛ばせるネタには飢えている。
自粛の決定は、本当に残念だけど、その姿勢は尊重します。
上記のページに過去のバージョンへのリンクがあります。
まあ、これでも反芻しながら、2021年のエイプリルフールを待つとしよう。
そういえば、こんな記事を見つけた。
脳の運動皮質と呼ばれる部分に小さな電極を貼り付けることで脳の電気信号を読み取り、腕や指を使わずにコンピューターを操作して文章を入力することにスタンフォード大学などの研究チームが成功しました。この技術を使うことで、怪我による四肢のまひがある人や、病気で思い通りに体を動かせない人が再び自由なコミュニケーションを取れるようになる可能性が秘められています。
情報源: 脳内に電極を埋め込むことで身体にまひがある人が文字入力スピード「分速8ワード」の新記録を達成 – GIGAZINE
こうしたものの開発が進んでいけば、いつかエイプリルフールより驚かされる内容が、フツーのリリースとして発表される日が来るのかもしれないね。