毎年、画期的な日本語入力を発表し続けるGboard チーム。
今年発表されたのは、Gboard 帽バージョン。
なんと、頭に乗せて運べるキーボードの誕生だ。
Gboard 帽バージョン
両手が塞がっても、お気に入りのキーボードを持ち歩きたい。
そんなニーズに応えて、世界初の頭に被れるキーボードが生まれた。
操作も頭を回すだけとシンプル。
デバイスを頭に装着して左右に回します。 回した角度によって入力する文字を調整したら、デバイスを押して確定です。使えば使うほどに頭がよく鳴ります。
情報源: Google Japan Blog: Gboard チームからの新しい日本語入力方法のご提案 2023
さらに二次的な効果として、強い日差しや寝癖から、あなたを守ってくれる。
情報源: Google Japan Blog: Gboard チームからの新しい日本語入力方法のご提案 2023
気になったあなたは特設ページでAR機能により、「本当に」試着することが可能だ。
Gboard チームは、昨年の棒バージョンと似通ったネーミングになったことに関して、次のように説明している。
Q. 前回も「 ぼうバージョン 」ではありませんでした?
A. 帽子なだけに被ってしまいましたね!
情報源: Google Japan Blog: Gboard チームからの新しい日本語入力方法のご提案 2023
10月1日にお引っ越し
みなさんお気づきのように、これは毎年4月1日のエイプリルフールの企画として長く続けられてきたものだ。
COVID-19による自粛を挟んで、ついに12年目。
昨年、10月1日に公開されて、一時的なものかと思っていたら、本格的に異動となったようだ。
毎年楽しみにしていた僕にとっては、エイプリルフールがもう1日増えた嬉しさがある。
しかし、これが本当に製品化されてApple Vision Proと組み合わせたら、相当な破壊力のあるビジュアルが誕生するよね。
そんな未来は、ユートピアなのか、それともディストピアなのか…