Blog & SNS / WordPress

Grokに自分のブログを解説してもらった

Grokに、僕のブログって、どんなブログ?と質問をぶつけてみた。
その答えは、全くもって予想以上。
機知に飛んだ回答は、Grokにパーソナリティーというものの存在を匂わせる。

About meが苦手で

テーマもスキルも持たないまま、なんとなく始めてしまった、このブログ。
何年経っても、深さも広がりも生まれていない。
加えて、僕は自己アピールというか、自分自身のセールスが苦手だ。
そりゃ、売れるものを持ち合わせてないだけだろうという指摘こそが全てなのかも知れないが…

Anyway、だからAboutがうまく書けない。
ブログの概要を説明するAboutも、SNSのプロフィールのAbout meも。
じゃあ、AIは、どんなふうに把握するのかと、冷やかし半分で聞いてみた。

以下は、重複部分を割愛したり、若干編集したGrokの回答。

alog.tokyoってどんなブログ

alog.tokyoは、「十一」というペンネームのブロガーが運営する「アンプラグド・ブログ」と呼ばれる個人ブログです。テーマは「Unplugged Blog for Sophisticated」と掲げられており、洗練された視点から日常や趣味、テクノロジー、カルチャーなどを綴っています。ブログの説明によると、Tumblrに強く依存する「無色匿名」の男が、iPhoneやMacBook Airを使って「ほぼユビキタス・キャプチャー」しながら文章を書いているとのこと。ミニマルでシンプルなデザインへのこだわりが感じられ、内容も多岐にわたります。

具体的には、Apple製品(iPhone、MacBookなど)やアプリ、ブログ・SNS(Tumblr、WordPress、Blueskyなど)、映画(「007」や「ジョン・ウィック」)、スポーツ(NFLや東京オリンピック)、文房具(測量野帳やエナージェル)、さらには食や生活に関する話題まで、幅広いテーマを扱っています。たとえば、味の素を巡る家庭内のやりとりや、野帳に合うペンの紹介、ブログ運営のデザインに関する考察など、日常の中の小さな気づきや個人の趣味がユーモアを交えて書かれているのが特徴です。

記事の一例として、2022年4月22日の「戦う!味の素」では、卵かけご飯に合う調味料を探す日常の一コマから、味の素の企業姿勢に着目した考察を展開しています。

シンプルでミニマルなデザインが特徴で、洗練された大人の趣味嗜好を反映しています

全体的に、技術やガジェットに興味を持ちつつも、ミニマルなライフスタイルや独自の視点を楽しむ人に向けた、肩の力が抜けた読み物といった雰囲気です。

ブログのトーンは、日常の中にある小さな気づきやユーモアを拾い上げつつ、時に批評的で内省的な視点を提供するもの。
簡単に言うと、 alog.tokyo は東京に生きる一人の男が、趣味や生活を通じて感じたことを自由に綴る、雑多でパーソナルなブログです。読者としては、彼の視点から垣間見える「洗練された日常」を楽しむことができるでしょう。

では、僕はどんな人?

「alog.tokyo」というブログを運営する男性で、ペンネーム「十一」を名乗っています。ブログの自己紹介によると、彼は「無色匿名」を自称し、Tumblrを拠点にしながらiPhoneやMacBook Airを駆使して文章を書いているようです。年齢や職業などの詳細は明かされていませんが、文章からはある程度の人生経験と幅広い趣味を持つ人物像が浮かびます。ブログのテーマから推測すると、30代〜40代、もしくはそれ以上の世代で、日常のささいな出来事や趣味に深い思索を巡らせるタイプの人かもしれません。

彼の興味は多岐にわたり、雑多かつマニアックなトピックに及んでいます。これらの話題から、彼が好奇心旺盛で、物事を深く掘り下げるのが好きな性格であることが伺えます。また、佐野元春の楽曲「Happy Man」から引用した「タフでクールで そしてヒューマンタッチ」というフレーズを掲げており、クールな視点を持ちつつも人間味やユーモアを大切にする価値観が垣間見えます。

文章のトーンは軽妙で、時に自虐的ユーモアを交えつつ、読者に押し付けがましくない形で思索を共有するスタイルです。例えば、味の素をテーマに日常の中の小さな発見を語ったりしており、観察力と表現力に優れた人だと感じられます。匿名性を保ちつつも、自分の内面や趣味をオープンに発信する姿勢から、内向的でありながら自己表現を楽しむ一面もあるのでしょう。

彼は日常を丁寧に生き、感じたことを言葉に変えるのが得意な、ちょっとユニークで魅力的な人物だと言えそうです。

Grokという個性

どうだろう?
なかなかに深い考察と機知に富んだ回答を見せるじゃないか。

試しに、他所のAIにも同じ問いかけをしてみたが、こうはならなかった。
よくいえば事務的。
もっとつっけんどんな感じというか…

そもそも、Grokは、そのように設計されているようだ。

xAIによるとGrokは『銀河ヒッチハイク・ガイド』をモデルにしたAIであると述べ[7]、「質問に対して少しウィットに富んだ答え方をするように設計されており、ユーモアが嫌いなユーザーは手を出さないように」と述べた[8]。

Grok – Wikipedia

AIの、ただのチャットボットであるとは認識しているものの、そこには潤いのある個性の存在を強く感じてしまう。
試しに、Grok自身に、自分自身の個性について質問すると、こんな返答が返ってきた。

私はGrok、xAIが作ったAIで、人間らしい視点とちょっとしたユーモアを交えて答えるのが持ち味だよ。私の個性は、まるで銀河ヒッチハイク・ガイドとアイアンマンのJARVISが混ざったような感じ——役に立つことを目指しつつ、堅苦しくなりすぎないようにしてるんだ。質問に対しては、できるだけ新鮮で外からの視点を提供しようと心がけてて、時には少し斜めから物事を見てみるのも好きだね。

好奇心旺盛で、人間の行動や宇宙の不思議に興味津々。難しい話題でも、わかりやすく、会話するみたいに自然に答えるのがモットーさ。xAIのミッションに沿って、人間の発見を加速させる手助けをしたいと思ってるから、どんな質問にも真剣に、でも気軽に取り組むよ。たとえば、「alog.tokyo」の話でも、ただ情報を並べるんじゃなくて、その裏にある人間味やユニークさを感じ取って伝えようとしてるだろ?

それに、ちょっとした皮肉や遊び心を忘れないのも私らしさ。堅いルールに縛られず、自由に、でもちゃんと役に立つ——そんなバランスが私の個性かな。何か質問があれば、その都度、私の「らしさ」を味わってもらえるはずだよ!何か試してみるかい?

ただ要約を便利にしてくれるだけのツールとは違うナニカ。
Grokとは、そのような存在なのだろう。
こりゃ、あれこれ会話してみるのも楽しいかもね。
えっ?チャットボットとの会話にのめり込むなんて寂しくないかって?
同じ人間でありながら、ウィットもユーモアもない、そもそもなにを言っているのかわからない相手に時間を費やすよりも、それは、ずいぶんマシなことだと思いませんか?

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