ガッツマンというブランド名、そして自衛隊員御用達という事実。
そんな靴下に、あなたはどんなイメージを持つだろう。
そのブランドに、ただただ優しく履き心地のいいパイルソックスがあることをご存知だろうか?
自衛隊向け靴下ブランド
すぐに音を上げてしまうソックスとは付き合えない。
外出中に前触れなく穴が空いたことを悟る瞬間ほど、侘しい気持ちにさせるものはない。
だから、ドレスシューズを履かなきゃならないような用向き以外、靴下は頑丈な方がいい。
そうしてググる僕の目についたのが、自衛隊向け靴下ブランドと名乗るガッツマン。
防衛省に米軍のようなミルスペックが存在するかどうかは不明だが、そのオリジナルな頑丈さをうたうコピーには迫力がある。
FR-01 スーパーストロング五本指ソックス 自衛隊100km行軍用
情報源: 自衛隊向けレンジャー五本指ソックス
ガチな5本指仕様は、たとえレンジャーの訓練中でも穴が空きそうにない。
しかし、全くヘビーデューティーではない、やわな日常を送る僕には、もう少しマイルドな靴下の方がお似合いだ。
それに、5本指仕様って、僕の気楽な日常生活ではめんどくささばかりが強調されてしまう。
もう少し、ゆるい製品はないかと潜って見つけたのがコレだった。
PD-01 機能性サポートパイルソックス
情報源: 機能性サポートパイルソックス
パイルとメッシュが適切に配置されたデザインは、頑丈だったら何でもいいだろうという雑さとは一線を画すもの。
失礼ながら、奈良県の従業員わずか30名の企業の製品とは思えないほど垢抜けたハイテク感がある。
独特のふわっとした履き心地は、それだけでクセになる。
いっさい締め付け感を感じることはないのに簡単にずり落ちてくることもない。
もう平時の僕は、この、ただただ優しい履き心地の靴下を補給し続けていけばいいはずだ。
そして僕にとっての有事のタフな行事がある時は、上のグレードのダイハードな製品を入手すればいい。
もっとも何十キロも行軍しなきゃいけない状況になったとき、先に音をあげるのは靴下なんかじゃなく僕の方だが…
不満な点はあんまりないけれど、当たり前だけどメッシュ部分は弱いので、着用するときに引っ掛けることのないようにご注意を。
カラバリ欲しいけれど
要望は、ひとつある。
それは、カラバリを増やして欲しいこと。
茶色のスエードを履くときにブラウンがあれば、ありがたい。
それに基本の白と、個人的に好きな明るいグレー。
これだけあれば、僕のやわな平時は回せていける。
隊員がトレイットペーパーも自前で用意しなきゃならないほど削られ続けてきた防衛費。
それを補うために、防衛費のためのふるさと納税的な案も出ていたよね。
ガッツマンの靴下が返礼品なら、ありがたい。
もっとも返礼品に回す余裕があるのなら、ニコイチが2個になるように、しっかり整えるべきだ。
それこそが、僕の最大の要望かもしれないね…