衝動買いしてから、いじくりまわしているほぼ日手帳 weeks ナイトスカイ。
手帳としての使い方は、未だにしっくりくる方法が見つかっていないけれど、なんというかモノとして気持ちいい。
このパッケージで、「方眼ノートだけ」バージョンが欲しい!
程よい狭さと心地よさ
程よい狭さが妙に馴染む。
トモエリバーのしなやかな紙質と相まって、手で掴んでページをぱらぱらめくる作業が、それだけで心地いい。
そのバランスには、ナイトスカイの薄くて硬い表紙も貢献しているはずだ。
ソフトな表紙のバージョンでは、ここまでの気持ちよさを味わうことはなかった。
やっぱりトモエリバー
手帳にとても適しているといわれる、うすくて軽い「トモエリバー」を使用しています。クリーム色の紙が日光の反射をやわらげるため、屋外で手帳を開くときにも見やすくなっています。
情報源: 週間手帳のweeks – 全ページ徹底解説 – ほぼ日手帳 2017
ここんとこ、ボールペンを使わなければならない理由がなくなったので、Safariの万年筆をファーストチョイスにしてる。
その薄さに、トモエリバーは、とても万年筆に耐えられないだろうと思っていた。
ところが、いざ試してみると最強の組み合わせかもしれない。
インクフローのいい万年筆で、滑りの良いトモエリバーに書き始めると、ぬらぬらとすべすべの気持ちよさで書くこと自体がやめられなくなってくる。
手書きという行為がフィジカルな快感に直結してると確信できる瞬間だ。
裏面から見れば、うっすらと文字が書いてあることはわかるものの、裏抜けすることはないので安心して使える。
さらに、ボールペンで彫り込みながら書くのと違って、万年筆のペン先は滑っていくだけなので、書き終わったページが絨毯爆撃の後のようにボコボコになることがない。
方眼ノートのみのweeksが欲しい
こうなると、愛用のヤチョーはあっちに置いといて、なんだかんだとこちらに書きたくなる。
そうなると、フォーマットの縛りが生まれてきて、ふっと思いついた時に書きつけるということに躊躇してしまう。
ほぼ測量野帳一冊分の72ページの方眼ノートが内包されているけれど、書き始めると1年なんて持つはずがない。
だから、方眼ノートのみのweeksが欲しくなる。
weeksの240ページは、モレスキンの192ページよりも多い。
さらに筆記具が限定されるモレスキンの紙質よりも、トモエリバーの方が圧倒的に自由度が高く気持ちいい。
A5より広い
狭いイメージのあるweeksだけど、実は面積はオリジナルよりも広く、見開きで使えばA5サイズも上回る。
weeks タテ18cm×ヨコ9.5cm×2=342㎠
A5 タテ21cm×ヨコ14.8cm=310.8㎠
バレットジャーナルの土台としても
さらに、気にならない時には全く気にならないのに、必要な時には重宝する「秘密の縦ライン」の存在と、全ページに記されたページ番号は、「バレットジャーナル」ハッカーの皆様方にも重宝されるのではないだろうか。
巻末には、方眼ノートをたっぷり72ページ分収録。方眼は使いやすい3.55ミリ方眼で、「秘密の縦ライン」つき。端にはページ番号が記されています。
情報源: 週間手帳のweeks – 全ページ徹底解説 – ほぼ日手帳 2017
秘密の縦ラインメモページの左側には、予定を書き込むスペースと、メモを書き込むスペースを区切るためのラインが薄く印刷されています。使用しないときにも気にならないちょうどいい線の濃さがポイントです。
情報源: 週間手帳のweeks – 全ページ徹底解説 – ほぼ日手帳 2017
オーガナイザー的なことは、もう全部iPhoneに任しちゃって、手書きのメモ帳だけ欲しいんだよという層にも使ってもらえそうなこの「方眼ノートだけ」バージョン、出ないかな…
既存のほぼ日手帳ユーザーの皆様には、季節を問わず「毎日ほぼ日手帳を買える」というオマケがありますよ。