僕は、MacBook AirをUS キーボードで使ってる。
いいポジションに居座りながら、あんまり役に立たないCapsLockキー。
しかし、コイツをCtrlキーと入れ替えることができる。
しかも、余計な追加ソフトは必要ない。
システム標準の設定変更で可能なのだ。
設定方法は
僕の環境は、macOS Ventura 13.0 & MacBook Air 2018。
設定方法はカンタン。
システム設定>キーボード>キーボードショートカットをクリック
修飾キーで設定変更
最新OSの機能というわけではなく、以前から可能だったようだ。
知らなかった。
例えば、AppleのキーボードでCaps Lockキーがある場所にControlキーがあるキーボードを使用している場合、「Caps Lockキー」ポップアップメニューをクリックしてから「Control」を選択することで、Caps Lockキーを押したときに実行したい操作をControlに割り当てることができます。
情報源: Macで修飾キーの動作を変更する – Apple サポート (日本)
これでテキスト入力の際によくお世話になっているキーボードショートカットが、ストレスなく操れそうだ。
- キーボードショートカット 入力モード
- Control+JまたはF6 ひらがな
- Control+KまたはF7 カタカナ
- Control+LまたはF9 全角英字
- Control+セミコロン(;)またはF8 英字(デフォルト)半角カタカナ(「日本語」環境設定で「半角カタカナ」が選択されている場合)
情報源: Macの日本語変換用のキーボードショートカット – Apple サポート (日本)
なんで今頃こんなことに気がついたのかといえば、キッカケは定番モデルとして復活を果たしたHHKB Professional HYBRID Type-S 雪の販売開始のニュースだ。
「HHKB Professional HYBRID Type-S 雪」を定番モデルとして販売開始
昨年、25周年記念モデルとして数量限定販売しました「HHKB Professional HYBRID Type-S 雪」「キートップセット(雪)無刻印」ですが、販売終了後も多くのお客様から再販のご要望を受け、今回新たなデザインを採用し販売を開始いたします。中央印字デザインのキーを採用することで、より洗練されたデザインを実現、さらに無刻印モデルをラインナップに追加し、よりスタイリッシュなHHKBライフをお楽しみいただけます。
情報源: PRESS RELEASE | 「HHKB Professional HYBRID Type-S 雪」を販売開始 毎日触りたくなる洗練されたデザインを実現 | PFU
噂に聞こえし打鍵感に、クリーンでビューティーなルックスを兼ね備えた最強の白雪姫。
僕は、すっかりココロを鷲掴みにされてしまった。
しかし、噂によれば彼女の配列は、相当に変態であるというではないか。
意を決してキーボード配列を探ってみると、目についたのが、Ctrlキーの位置だった。
情報源: PRESS RELEASE | 「HHKB Professional HYBRID Type-S 雪」を販売開始 毎日触りたくなる洗練されたデザインを実現 | PFU
MacではCapsLockキーが存在する位置にCtrlキーが陣取っている。
なるほど、噂通り、これはい一筋縄ではいかないなと思った。
しかし、冷静に考えてみれば、小指が楽に届く位置にCtrlキーがあったほうが、キーボードショートカットを楽に操ることができる。
それならば、このMacBook Airのキー配列も変更できないだろうかとググった結果、この方法に辿り着くことができたのだ。
もし最強の白雪姫を併用することになった場合でも、Mac側をこのように設定しておけば、キーボード切り替えの違和感は減少させられるんじゃないだろうか。
最強の白雪姫、欲しいよね。
せっかくなら無刻印モデルを選んで、パーフェクトなスノーホワイトの世界に埋没してみたい。
もっとも、この周回遅れどころではなくなったMacBook Air 2018をアップデートしておかないと、最強の白雪姫に冷たくあしらわれてしまうだろうけど…