発表されてもいまいちピンときていなかったiCloud+の新機能。
しかし、「メールを非公開」を使えば、もう登録のためだけの余分なアカウントは作成しなくていい。
非公開のメールアドレスは、iPhoneからでも簡単に作成できる。
Apple Oneユーザーは自動でiCloud+にアップデート
僕は、Apple Oneのユーザーだったので、iCloud+に自動でアップデートされていた。
ついにサービスが開始されたApple One。 僕の状況では、どう考えてもお得なので、さっそく移行した。 移行前に有料で利用していたAppleのサービスは2つ。
情報源: Apple Oneが始まったので移行してみたよ | ALOG
非公開のメールアドレスを作成する方法
非公開のメールアドレスは、iCloudにアクセスしなくても、iPhoneから簡単に作成することができる。
1.iPhoneの設定>Apple ID>iCloudをタップ
2.メールを非公開をタップ
3.新しいアドレスを作成するをタップ
4.これでOK!
メールアドレスは生成されているので、ラベルを入力すれば完成だ。
5.完成した非公開のメールアドレス
「メールアドレスを無効化する」ボタンにすぐアクセスできるようになっている。
何か問題が起きたら、オリジナルの転送先のメールアドレスにはノータッチで、気兼ねなく無効化することができる。
「Apple でサインイン」に未対応のサイト
「Apple でサインイン」に対応しているサイトであれば、これまでも「メールを非公開」のサービスを利用することができた。
「Apple でサインイン」なら、すでにお持ちの Apple ID で他社の App や Web サイトにサインインできるので、すばやく簡単、しかもプライバシー対策も万全です。
情報源: 「Apple でサインイン」とは – Apple サポート (日本)
だから問題は、「Apple でサインイン」に対応していないサイトにサインインする場合だったのだ。
そういうサイトにサインインしなければならない状況で、この非公開のメールアドレスは有用になる。
上記のようにアドレスを作成しておいて、サインイン画面で、作成済みのメールアドレスを入力すればOK!
もう安全を期するために、登録のためだけのアカウントなんて作成する必要はない。
ちなみに非公開のメールアドレスに届いたメールがこちら。
宛先が「Email Hide My」と完全にカバーされている。
ずっと愛用しているiCloudのメールエイリアスと併用すれば、よりアノニマスな人生が送れそうだよね…