原則的に裸族の僕は、iPhone 13 miniにおいても、いっさいのケース等を装着せず押し切った。
しかし、iPhone 15 Pro Maxに機種変更した今、今回はケースを装着することにした。
理由はシンプル。
ビビっているのだ。
MOFT MOVAS™ レザーケース
裸族なので昨今のケース事情に全く明るく無い僕が選んだのは、MOFT MOVAS™ レザーケース。
決め手になったのは、ミスティグレーという色と、汚れにくいというキャッチコピー。
MOFT独自開発の新素材「MOVAS™」を使用したMagSafe対応レザーケースです。高耐久・柔軟・軽量。きめ細やかな質感と汚れに強い特徴を持っています。レンズガード&高反発ボタン、精緻なデザインであなたのiPhone15を保護します。
情報源: iPhone 15/14シリーズ対応 MOVAS™レザーケース – MOFT Japan
これまでレザーケースを一度も使ったことがないので、その使い心地に準ずるものを探していたわけではない。
白系のケースを使おうとするときに、ケースがすぐに汚れるようだと悲しいよね。
だから汚れにくいものをと思って探してる中で、このケースに行き着いたのだ。
それがたまたま、ヴイーガンレザーという新素材だったということになる。
ウマが合う手触り
その触り心地は、僕にはウマが合う。
程よくしっとりして柔らかく、かといってシリコーンケースのようにベタつくこともない。
もっとも、暑い季節を迎えてみなければ、そのベタつき加減はわからないけれど、今はとてもポジティブな印象を持っている。
金属製の独立ボタン
それぞれのボタンには、金属製の独立ボタンが割り当てられていて、操作はスムーズ。
全くもってストレスを感じない。
ストレスを感じるのは、いまだアクションボタンの使い道を決められない、僕の状況だけだ。
ケースの内側には、マイクロファイバー素材が使用されており、iPhoneを優しく受け止めてくれる。
このケースを装着している限り、iPhone 15 Pro Maxが、そう易々と傷つくことはないだろう。
やっぱり重い
ケースを装着して率直に感じたのは、重い!ということだ。
いや、それは、このケース自体の問題ではない。
ずっと裸族でいた僕が、ケースを装着したiPhoneの重量バランスに馴染みがないのだ。
iPhone 15 Pro Maxも裸でもつと、不思議と、その重さは感じなかった。
iPhone 15 Pro Maxの221gに、ケースの35.4gが加わる。
それは単純に重量が加算されるということではなく、ケースというiPhone本来の設計になかった要素が加わることで、一気に重量バランスが崩れるということなのだろう。
ビビってる
宇宙船にも使用されているチタニウム。
それならば、これまで通り、裸族でいけると思っていた。
だが、チタニウムは傷つきやすいという噂がちらほら聞こえてくる。
まあ、多少の傷ならいいだろう。
だが、今回、iPhone 13 miniからiPhone 15 Pro Maxに機種変更したことで、そのサイズ感は大きく変わる。
これまでの僕の歴史を振り返ってみると、そのサイズ感が大きく変わるときに、ミゼラブルな事故に遭遇してしまう。
例えば、iPhone 5からiPhone 6に変わったときだ。
AppleCareにはもちろん加入しているが、もろもろの予定を押し退けて、Apple Storeに馳せ参じる労力も相当なものだ。
さらに混み具合によって、希望の時間通りに修理してもらえるとは限らない。
iPhone 13 miniは、そのホールドの良さから、修理が必要な事故に遭うことはなかった。
しかし、今回は、どうやったって手から溢れ出るiPhone 15 Pro Maxだ。
事故に遭う可能性は、一気に高まった。
気持ちのいい使い心地とは、単純に操作感だけのことを指すのではない。
それは、安心して使えるということも含まれると、僕の痛い経験が耳打ちする。
アクシデントへの備えの方が、今の僕の生活には優先度が高い。
それをもたらすヴイーガンレザーの手触りは、僕にはとても優しく感じられるのだ…