ついに、LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族の本予告が解禁された。
うやうやしくも予告状付きで公開されただけのことはある。
ヤバい！
そう、ルパンは追い詰められている！
名だたる怪盗は、一本のタバコを恵んでもらうことしかできなくなっている。
そうしてそれは、全くもって不謹慎ながら、この作品への期待感を一気に高めてくれる。
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— アニメ「ルパン三世」公式 (@lupin_anime) May 15, 2025
💎予告状💎
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明日、5月16日 AM4:00──
世の注目を頂戴いたします。
🎬6月27日公開#LUPINTHEIIIRDTHEMOVIE 不死身の血族#ルパン三世 pic.twitter.com/dJAaxFkZmc
LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族
世界地図に存在しない“謎の島”を目指し、ルパン三世たちはバミューダ海域へ向かう。目的は、これまで彼らに刺客を送り続けてきた黒幕の正体と、隠された莫大な財宝を暴き出すこと。しかし島に近づいた瞬間、狙撃によって飛行機は撃墜され、一行は死の島へと不時着する。そこに広がっていたのは、朽ちた兵器や核ミサイルが山のように積まれ、かつて兵器として使われ、捨てられた“ゴミ人間”たちが徘徊する、世界の終わりのような風景だった。霧に覆われたその島には、24時間以内に死をもたらす毒が充満し、逃げ場はない。島の支配者・ムオムは不老不死を掲げ、世界を選別と排除で支配しようとしていた。銃も刀も通じない“死なない敵”を前に、ルパンは過去と誇り、そして盗人としての矜持を賭けた知略の戦いに挑む。果たして、ルパンは24時間以内にすべてを盗み出し、生きて島を脱出できるのか──。
映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』公式サイト
黒幕？
ムオム／片岡愛之助
地図にない島を支配する“不死身”の存在。人類を選別し、不要な者を排除するという思想を持ち、島を「世界のゴミ処理場」として築いた謎の支配者。
映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』公式サイト
今回ついに姿を現したのは、ムオムという名の存在。
彼がラスボスなのか？
LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標では、かのハワード・ロックウッド氏が顔見せで登場していた。
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ムオムは、彼につながる下僕なのか？
それとも、現実世界の大人の事情で、今回のラスボスはマモーではなく、ムオムということになったのか？
いや、ケチをつけようというわけじゃない。
それならそれで構わない。
柔軟性と適応性の高さは、僕の数少ない長所のひとつ。
小池監督が、その方が面白いと、より良い作品に仕上がると判断したのなら、そのディレクションに従うまでだ。
サリファとの再会
サリファ／森川葵
ムオムの意思を代弁する謎多き少女。無垢な瞳の奥に複雑な感情を秘め、ムオムとルパンたちの前に現れる。島とムオムの真実を知る鍵を握っている。
映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』公式サイト
彼女に会うのも、ずいぶん久しぶりのことだ。
LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門で、チラッと見かけて以来だろう。
屈託のない可愛い少女は、バミューダの亡霊と呼ばれたホークに、あどけなくターゲットを指示している。
「ご主人様から、お仕事の依頼よ」
そのご主人様とは、ムオムのことを指すのだろうか…
全ての「ルパン三世」につながる物語
これまで小池ルパンのシリーズでは、ターゲットになったキャラクターの名前がタイトルに含まれていた。
今回、明らかにルパン三世がターゲットであると思うのだが、その名はタイトルに含まれていない。
代わって、気になるコピーが登場した。
全ての「ルパン三世」につながる物語
これは何を指し示すのだろう？
このルパンは、本当にアルセーヌ・ルパンの血を引く者なのか？
そうであるとして、この不死身の血族とルパン一族には、長い因縁の歴史があるのだろうか？
まあいい。
ケリはつくんだろう？
公開まで、あと1ヶ月。
小池ルパンの集大成を心待ちにしようじゃないか…
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