およそ6年ぶりに新調したMacBook Airは、Intel プロセッサからApple シリコンの、それもM3にジャンプアップ。
せっかくの新世代のマシンは、クリーンインストールで出迎えたい。
旧世代のゴミは、捨てていこう。
Macにも移行アシスタントがある
iPhoneの機種変更を経験したことのある方ならご存知なように、旧機種から新機種への移行は、今では本当に簡単。
バックグラウンドの働き者の誰かさんが、いつの間にか、完璧なクローンを作り上げてくれる。
Macにも同様のアシスタントがあって、ここでも、働き者の誰かさんが、完璧なクローンを作り上げてくれるようだ。
もし、あなたの古いMacが問題なく作動して、データの中身に一切の不満がないのなら、この移行アシスタントを利用するのが、いちばんシンプルなはずだ。
僕も、iPhoneの機種変更では、何も考えずに移行アシスタントにおまかせした。
では、なぜ、今回、移行アシスタントを利用していないかと言えば、古いMac側となるMacBook Air 2018が、まともに動作してくれないからだ。
ただ、もしMacBook Air 2018が健在だったとしても、きっと僕は移行アシスタントを利用していないだろう。
せっかく新しい、しかもApple シリコンというネクストレベルに移行しようというときに、不要なアプリケーションや、不要なファイルを抱え込んでいたくないのだ。
せっかく新築の家に引っ越すのに、使ってないタンスや、もう着なくなった衣服を持ってく人はいないだろう。
iCloud Drive
では、必要なデータはどうするの?と思われるかもしれない。
僕のデータは全て、iCloud Driveにある。
6年ほど前に、Mac の「デスクトップ」フォルダや「書類」フォルダに入っているファイルを全てiCloud Driveに保存できるようになったとき、Time Capsuleにも別れを告げて、完全に移行したのだ。
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iCloudにまかせよう(1)「さよならTime Capsule」 | ALOG
設定方法は簡単
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「iCloud Drive」の下で、「この Mac を同期」がオンになっていることを確認します。 「”デスクトップ” フォルダと “書類” フォルダ」をオンにします。
「デスクトップ」や「書類」のファイルを iCloud Drive に追加する – Apple サポート (日本)
これでMacのみならず、iPhone、iPad、iCloud.com からもアクセスすることができる。
Apple Oneのファミリープラン
そのために僕が加入しているのが、Apple Oneのファミリープラン。
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ぶっちゃけ、Apple TV+は追いついてないし、Apple Arcadeにいたっては、ほとんど利用していない。
iCloud+とApple Musicしか使っているとは言えないが、それでも、その二つだけを単体で契約するより安い。
で、結果として、200GBのストレージも手に入る。
現在の使用状況は、こんな感じだ。
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6年使ってて、まだ60GBちょいだから、僕の目が黒いうちは200GBが埋まることはないんじゃないだろうか…
もちろん、200GBを超えるような事態になれば、プランをアップグレードすればいいんだけど、すぐ上のプランは2TBなんだよね。
もう少し、刻みを入れてくれてもいいよねぇ…
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設定とアプリ
古いMacで設定していた項目なんかは飛んでしまうから、新たに設定し直さなければならない。
ただ、新たな知見と使い勝手で、設定をいちいち見直していくことは楽しみでもある。
そこにおいては、苦になることはない。
アプリもダウンロードしてインストールしてという作業は必要になるけれど、CD-ROMを取っ替え引っ替え、読み込ませていた頃を思えば、カチカチやるだけのことに作業と呼ぶほどの負荷は感じない。
それに、クリーンインストールするたびに、追加でインストールするアプリの数は減っていく。
それだけ、macOSの標準のもので賄えるようになってきているということだ。
そして、なんとなく使い勝手を、見切ったものもある。
今回は、Chromeさえもインストールしていない。
そうして、こういう状況にも出くわす。
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別にRosettaが悪いとは思っちゃいないが、そこまでして使うべきものなのかと思って立ち止まる。
あるもので代用できないか、使い方でカバーできないか、それでもやっぱり必要なのものなのか…
そうしたことを考えながら、しばらく使ってみようと思う。
しかし、新し物好きな身としては、ナニカに出会したら、反射的にインストールしてしまうんだろうけどね…
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