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M3 MacBook AirでもCapsLockとCtrlキーを入れ替える方法

近年、僕が実施したカスタマイズの中で最も有効だったのが、USキーボードのCapsLockとCtrlキーを入れ替えたこと。
これでキーボードショートカットの操作が劇的に楽になった。
キーボードの「筆圧」についても、最近、気づいたことがあった。

システム設定から

僕の環境は、macOS Sequoia 15.3 & M3 MacBook Air。
システム設定から、簡単に設定変更可能だ。

システム設定>キーボード>キーボードショートカットをクリック

修飾キーで設定変更

例えば、AppleのキーボードでCaps Lockキーがある場所にControlキーがあるキーボードを使用している場合、「Caps Lockキー」ポップアップメニューをクリックしてから「Control」を選択することで、Caps Lockキーを押したときに実行したい操作をControlに割り当てることができます。

Macで修飾キーの動作を変更する – Apple サポート (日本)

銀座4丁目のCaps Lockキー

USキーボードにおけるCaps Lockキーの位置は、左手の小指が自然に届く、たいへん立地条件の良い場所にある。
だが、僕は、全くと言っていいほど、Caps Lockキーを使うことがない。
このキーを、そのまま放置しておくなんて、銀座4丁目に空き地を抱えておくようなものだ。

この場所を、地価通りに有効活用するために、Ctrlキーに入れ替えれば、Macのキーボードショートカットが劇的に使いやすくなる。
特に日本語入力の場面において。

F4のSpotlight

M3 MacBook AirのバックライトMagic Keyboardでは、ファンクションキーのF4にSpotlight検索が割り当てられている。
僕は、結局のところ、ランチャーとしてSpotlightをよく使っている。
そういう意味では、Command+スペースバーというキーボードショートカットを多用していた。
しかし、Spotlight登場以前は、入力ソースの切り替えは、この組み合わせだったのだ。
頻繁に使っていたキーボードショートカットが変更されることほど、調子が狂うことはない。

指を伸ばしやすいF4にSpotlight検索が割り当てられたことで、現在は、もっぱらコレを利用している。
ワンボタンでスッと開くミニマルウィンドウは、気持ちいい。

入力ソースの切り替えも

となれば、Command+スペースバーという組み合わせを使うことがなくなる。
これはチャンスだと思って、入力ソース切り替えのキーボードショートカットにあてがおうかと考えていた。
だが、そうしなかった。

現在の入力ソース切り替えのキーボードショートカットは、Control+スペースバー。
Ctrlキーを銀座4丁目に移転させたことで、この標準の組み合わせの方が、操作しやすくなってしまったからだ。
結局のところ、指馴染みには逆らえない。
頭が、いくら論理立てて説得しようとも、指は応じてはくれないのだ。
僕が、今さらUSキーボードから離れられないのも、そういうことなのだろう。

HHKB

僕が、そもそも、このキーの入れ替えを思いついたのは、HHKBのおかげだ。

PRESS RELEASE | 「HHKB Professional HYBRID Type-S 雪」を販売開始 毎日触りたくなる洗練されたデザインを実現 | PFU

クリーンでビューティーなルックスと最高の打鍵感を兼ね備えた最強の白雪姫にココロを奪われて、噂に聞こえし彼女の変態配列が、どんなものかと探っていた。
そこで、このCtrlキーの位置が目についたのだ。
試してみると、具合がいい。
そうして、このキーの入れ替えは、僕の標準仕様になった。

ロープロファイルな男

先日、珍しく電器屋さんに立ち寄った。
リアル店舗に訪れるのは、本当に久しぶりのことだった。
せっかくだから、HHKBの打ち心地を試してみようと思って探してみたが、そこにはなかった。
まあ、限られた店舗でしか触れないようだから、致し方ない。
かわりに、そこそこ評判のいい、フルハイトのキーボードを触ってみることにした。

あれ?
おかしい、全く心地よくない…

試しに他のも触ってみたが、どうにも気持ちよくない。
どうやら、フルハイトの深いキーボードを、もう受け付けない体質になってしまっている。
PowerBookの時代でさえ、わざわざキーボードを外付けしてかちゃかちゃするほど、深いストロークが好きだったはずなのに…

滑りの良いゲルインクばっかりで書いてるうちに、僕の筆圧は、すっかり弱くなってしまった。
同じように、MacBook Airの浅いキーボードばかりを叩いていたせいで、僕のキーボードの「筆圧」もすっかり弱くなってしまったのだろうか…

代わりに僕の心を、いや、指をとらえて離さなかったのは、Logicool MX KEYS mini for mac

Logicool MX KEYS mini for mac キーボード US配列

いや、評判がいいのは知っていた。
いろんな人が褒めちぎっていた。

でも、ロープロファイルなんでしょ?
僕は、軽く見下していたのだ。
こちとら、すっかりロープロファイルな男に成り果てていたというのに…
今さらながら、心よりお詫び申し上げます。

でも、ロープロファイルな方がいいのなら、Apple純正のMagic Keyboardでもいいのかもしれない。
これなら、Touch IDも搭載されているし。
このM3 MacBook AirのバックライトMagic Keyboardは、衝撃的に打ち心地がいい。
同じシザー構造のキーボードなら、きっと気持ちよく付き合えるはずだ。
外付けキーボードが必要になったときは、最有力候補にあげられる。

ただ、最強の白雪姫に、本当にご対面する時が来たら、こんな考え、一気に吹き飛んじゃうかもしれないけどね…

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