こんな感じのミニマルなワンカラムのブログにしたいなぁと長年イメージしていたものが、ようやくカタチになった気がする。
とは言っても僕があくせくこしらえた訳じゃない。
したことと言えば、ただGoogleのWebフォントNoto Sans JPとElmastudioのブログテーマUkuを組み合わせたことだけだ。
1.Noto Sans JP Light
これまでも早期アクセスとしてベータサービスを提供していたGoogleが、いよいよ日本語Webフォントを正式にサポートし始めたようだ。
正式サポートのおかげで、それぞれの太さだけのフォントを利用しやすくなっていて、どうしても速度が心配なWebフォントの弱点を補いやすくしているようだ。
僕は今までも、M PLUS Rounded 1cにずっとお世話になっていた。
今回も迷いに迷ったが、Noto Sans JP Lightを採用することにした。
理由は、せっかく余分なものを引き去ったブログにできるチャンスだから、M PLUS Rounded 1cの醸し出すニュアンスも取っ払ってしまおうと考えからだ。
もう少し抑えめな雰囲気のNoto Sans JPで、なおかつLightに絞ることで、もろもろ軽いブログにしたいと考えていた。
子テーマを使うことなく、CSS編集で追記しただけなので、作業自体も軽かったかもしれない。
ただし、CSS自体を理解しておらず、見よう見まねで真似きれていない僕にとっては、それなりに面倒だったけれど…
2.Uku
僕にはおなじみのElmastudio。
ここのテーマは本当にミニマルでお気に入りなんだけど、どうしても日本語で、日本語が読みやすいフォントを使うと当たり前ながら雰囲気がだいぶ変わる。
ただ、今回は、Noto Sans JP Lightというかなりスッキリしたフォントを使うので、いいところまでいけるんじゃないかという希望があった。
Ukuはデザインスタイルを複数選べる上に、ネットショップにも対応しているので、一見わかりにくいけれど、本質のデザインはシンプルだ。
いくつかあるデモ画面のうち、serifというデザインスタイルに基づいてデザインされたものがとても気に入ったのが始まりだ。
今回、カスタマイズというカスタマイズはしていない。
やったのは、Webフォントをあてただけ。
文字サイズ等のチューニングはあったけれど、フォントまわり以外のことはほとんどやっていない。
僕がもっともお気に入りの、このミニマルなシェアボタンとわかりやすい関連記事表示は、標準デザインだ。
もっと言うとJetpackでそれぞれの表示を設定していれば、デザインをこの状態に変えて表示してくれる。
有料テーマとはいえ、€18ならだいぶ安いし、継続的に秀逸なミニマルテーマをリリースし続けるところって他には知らない。
気になる人はお試しあれ。
気分を変えたいときは、ブログテーマを変えるのが一番だ。
没頭できるし、新しい装いでリセットできる。
人生にも、どこかにカスタマイザーが隠れているんじゃないかとあちこち探してはいるんだけどねぇ…