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NFL 2021 49ers ジョージ・キトル NFLのTE史上初めての記録を樹立

言い出しっぺなのに、タイトエンドの日を怪我で欠場してしまった49ersのTE ジョージ・キトル
しかし、ここんとこ、その欠場を補ってあまりある大活躍を見せている。
そうしてついに、NFLのTE史上初めての記録を樹立した。
それは、あのテレル・オーウェンスに並ぶものだ。

タイトレシーバーとして最大ヤードを記録

NFL 第13週のシアトル・シーホークス戦では、181ヤードを記録した。
そのうち155ヤードは、タイトレシーバーの位置にアラインして記録したもの。
ここにアラインするレシーバーが115ヤード以上を記録するのは、Next Gen Stats始まって以来のことだ。

しかも、サイドライン側を駆け抜けていった、信じられない彼のランを見てわかるように、彼はランアフターキャッチで最も予測値を上回る男なのだ。
TEの中だけではない。
全てのポジションの中でだ。

1つのゲームで6種類のルート

NFL 第13週のシンシナティ・ベンガルズ戦では、151ヤードを記録。
彼はここでも、全てのポジションを通して最大のことをやってのけた。
6種類のルートで、それぞれ2回のパスキャッチを記録した。

NFLのTE史上初めての記録

150ヤード以上のパスキャッチと、ひとつ以上のTD。
それを連続で達成したのは、NFLのTE史上、彼が初めての選手となる。
49ersの歴史においても、2002年に、あのテレル・オーウェンスが達成して以来のことだ。

National Tight Ends Dayの新しいアイコン

その目覚ましい活躍に、タイトエンドの日の新しいアイコンにしてはどうかという意見まで出ている。

ところが、現在のアイコンになっているのは、タンパベイ・バッカニアーズのTE ロブ・グロンコウスキー
こちらも絶賛大活躍中!

直接対決で白黒決めるのが、クラシックでシンプルだ。
だが、レギュラーシーズンでは、両者の対決はない。
対戦するならプレイオフしかないけれど、49ersがねぇ…
と思っていたら、49ersがワイルドカードに進める可能性が、グッと高まっていた。

もし直接対決が実現したら、その時は National Tight Ends Bowlとなるわけだ。
ふたつのアイコンが並んだ記念Tシャツがリリースされたら、間違いなく買ってしまうよね…

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