NFL 2021 シーズンを迎えるにあたってアトランタ・ファルコンズが動画を公開。
イーグルを迎え撃つダーティーバードを、街ごと高らかに鼓舞するものだ。
そして、今年、ダーティーバードの群れの中にはユニコーンが潜んでる。
We’re ALL Dirty Birds
なんとかスーパーボウルの舞台にまでは辿り着くことができたダーティーバードたちは、いまだリングを手にしたことがない。
彼らには今よりも、さらに高く羽ばたくことが求められている。
そんなダーティーバードの群れに、今年、ユニコーンが加わった。
ユニコーン TE カイル・ピッツ #8
TEとしてはドラフト史上最高の全体4位で指名された注目のカイル・ピッツ。
その背番号も#8を選択し、ユニコーンらしさを醸し出している。
Pitts became a matchup nightmare at Florida, using his large frame to bully cornerbacks and his speed combined with precise route running to get past linebackers, earning him the Unicorn nickname.
情報源: How Kyle Pitts became the Unicorn
近年、新しい人材がどんどん輩出されてるTEというポジション。
ユニコーンは、ニックネーム通り、もう1段階上の次元にそれを引っ張り上げてくれるだろうか?
今年のNational Tight End Dayが楽しみだ。
10月最後の日曜日、ユニコーンは、カイル・ピッツは、どんなプレイを見せてくれるのか。
ユニフォームデザインのユニコーン
アトランタ・ファルコンズというチームそのものも、NFLの中ではユニコーンである。
それは、ユニフォームデザインにおいて。
ある時期から、アトランタ・ファルコンズは、NFLのユニフォームデザインに新しい流れをもたらし続けている。
ターニングポイントは1990年だ。
HCに就任したジェリー・グランビルがブラック大好き!
ということで大胆に黒をとりいれたデザインは、その後NFLを飛び出してカレッジにも幅広く影響を及ぼした。
さまざまなチームが黒くなり、ダークになっていった。
2003年には、クラシックな、いわゆるフットボール的なストライプから脱却した新しいデザインを披露。
そして2020年だ。
Color Rusht的な要素も含んだ、オールブラック、オールホワイト。
ミニマルながらしっかりとポイントを効かせたデザインは、バカのひとつ覚えみたいに無地ばっかりになっていくそこらのものとは一線を画している。
それでいて、マットブラックのヘルメットにクロームのフェイスマスクをあしらうという新しい試みもちゃっかり取り入れている。
昨年、ラムズやチャージャーズが「らしさ」を取り戻しつつ、新しくて良いデザインになった。
けれど、どのチームがいちばんオシャレかといえば、やっぱりアトランタ・ファルコンズになるんじゃないだろうか。
コルツのようにフォントくらいしかイジらないよ!
というチームも、もちろん嫌いじゃないけどね…
Honoring our past. Always evolving. pic.twitter.com/BBWqIG7p6p
— Indianapolis Colts (@Colts) April 13, 2020
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