なんとも切ない負け方で全勝が途切れてしまったアリゾナ・カージナルス。
しかし、第8週のグリーンベイ・パッカーズとアリゾナ・カージナルスの対戦は、両チームの守備の意地が光ったゲームだった。
INSANE ENDING!! Packers vs. Cardinals
カージナルスが自陣の深いところで犯したミスを、得点に結びつけられてしまうという苦しい展開。
Packers PICK.
Green Bay takes over at the Arizona 14.
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Goal Line Stand再び
第5週に圧巻のGoal Line Standを魅せたカージナルスのディフェンスは、この日も魅せてくれた。
GOAL LINE STAND.
What a stop by the @AZCardinals defense! #RedSea
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長いレビューが必要な、際どいインチを守り切り、打開するためのパスを見事に叩き落とした。
パッカーズのパスディフェンス
ここまでのパッカーズは、レッドゾーンのパスディフェンスに脆さを見せていた。
パスの被成功率は82.1%、平均の予測値を超える度合いのCPOEは17.2だ。
対してカージナルスのカイラー・マレーは、レッドゾーンで抜群のパフォーマンスを発揮していた。
だから、たとえそれがカージナルスのコミュニケーションのミスだとしても、見事にそれをインターセプトで締め括ったパッカーズは賞賛されていい。
RASUL DOUGLAS INTERCEPTS MURRAY. #GoPackGo pic.twitter.com/ZIDly9m0Bc
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アーロン・ロジャース vs カイラー・マレーという構図で取り沙汰されたゲームの主役は、両チームのディフェンスだったと言えるだろう。
One More Thing
レッドゾーンで脆さを見せるパッカーズのパスディフェンスは、オフェンスから見て左側では、よりいっそう悪くなる。
そして、レッドゾーンで輝きを見せるWR ディアンドレ・ホプキンスは、その左側のゾーンでタッチダウンをあげ続けているのだ。
いや、単にコミュニケーションのミスがなかったならば、こんなこと考えなくてもいいことだ。
ただしかし、考えずにはいられない。
いつものように左サイドにパスを投じていれば、その結果はどうなっていただろう。
Next Gen Statsは、わざわざビヨンセの歌まで引用して、To the leftと言っていたのに…
彼らがそれを予言として受け止めていたら、マイアミのパーティーは、金輪際開かれることがなかったかもしれないのに…
1972 @MiamiDolphins CELEBRATE. 🥂 pic.twitter.com/7DvELCNeLz
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自分達以外の全勝チームが生まれていないことを毎年祝っているマイアミの老人たち。
彼らは、今年も美味いシャンパンを味わえることになるわけだ…