おめでとう!
第13週にして、今シーズン初めての勝利を飾ったデトロイト・ライオンズ。
その立役者、QB ジャレッド・ゴフが第13週のNFC Offensive Player of the Weekに選出された。
あの劇的なラストプレイのスナップ直前、Next Gen Statsが算出した勝率は、わずか5.5%に過ぎなかった。
圧巻のファイナルドライブ
残り1分50秒で75ヤードを稼がなければならないドライブを、ジャレッド・ゴフは、見事にやり切った。
5人のレシーバーに9つのパスを投げ分けて完結させた最後のプレイで、バイキングスは8人のディフェンダーをエンドゾーンの中に配置していたのに…
WR アモン-ラ・セント・ブラウンがTDパスを捕球するのを見届けるように、残り時間は0になった。
そのルーキーのWRにとっては、これがNFLで最初のTDだった。
勝率わずか5.5%
Next Gen Stats highlights some of the most impressive numbers and data from the top plays of Week 13.
情報源: Top 5 plays from Week 13 | Next Gen Stats
このラストプレイは、NFL第13週のベストプレイに選出されている。
さらに、このラストプレイのスナップ直前にNext Gen Statsが算出していたライオンズが勝つ見込みは、5.5%に過ぎなかった。
つまり、たったひとつのパスで94.5%も埋め合わせたことになる。
第13週にしての初勝利
第13週にしての初勝利を飾った後のロッカールームは、喜びが爆発するというのとは、ちょいと雰囲気が違う。
なんというか、喜びが深く染み入るような…
オーナーのシーラ・フォード・ハンプ女史の静かな涙がそれを助長する。
今シーズンも、ずっと歯が立たなかったわけじゃない。
惜しいゲームがいくつもあった。
それがようやく実を結ぶのは、ライオンズびいきじゃない僕もうれしい限りだ。
2022年シーズンでは、ユニフォームの大幅な変更の権利を行使できる彼ら。
ここらで、大きく衣替えしてもいい頃なんじゃないだろうか…