あると何かと重宝するシンプルでオーソドックスな、真っ白のスニーカー。
そこに最新のテクノロジーのおかげでハンズフリーで履ける楽ちんさが加わったとあれば、より万能なんじゃない?
というわけで、ナイキ エア フォース 1 ’07 フライイーズを手に入れた。
ナイキ エア フォース 1 ’07 フライイーズ
【NIKE公式】ナイキ エア フォース 1 ’07 イージーオン シューズ.オンラインストア (通販サイト)
一点の曇りもない純白のクリーンさとオーソドックスな佇まい。
デザイン的には申し分ない。
でも、そのNike EasyOnテクノロジーとやらは本当に機能するの?
サイズ選びが重要
通常であれば、僕がオンラインで履き物を購入することはまずない。
もう使っている商品を補充する以外には。
だから、このシューズも、実際に店舗で試してみたかった。
だが、この商品は直販限定となっている。
そうなると、Go For Broke!
買ってみるしかないよね。
そこまで僕が神経質になるのは、僕の足が、スマートな形をしていないからだ。
甲高段広、そこだけ日本の伝統をしっかり守っている足では、すんなりとJust Do It!ってわけにもいかない。
サイズ選びに関して、このような注意書きがあった。
大きめのサイズ感で作られているため、通常よりハーフサイズ下がおすすめです。
【NIKE公式】ナイキ エア フォース 1 ’07 イージーオン シューズ.オンラインストア (通販サイト)
しかし、僕は、これを鵜呑みにしなかった。
OK!それは標準の綺麗な足の持ち主でしょ?と。
足形が合えば、僕のサイズは27.5cmくらいだと思う。
そうしていつも幅が合わないとかで28cmくらいに落ち着く。
ナイキのシューズを買うのは、本当に久しぶりのことで、その感覚値をすっかり忘れていた。
余裕を多く見積もれば安全だとは言えるけれど、Easyに履けるんならEasyに脱げちゃうんじゃない?
そんな不安もつきまとう。
まあ、いざとなれば、手間はかかるが返品もできる。
えいや!と決めた28cm。
結果的には、これが正解だった。
スポッ!とは履けないけれど
もうシューレースも通した状態で届くので、そのまま足を差し入れればいい。
そして率直に感じたことは、スポッ!とは履けないね。
ズブズブ、ずぶずぶっと少しづつ足を差し入れていく感じ。
では、もう少しサイズを上げれば良かったのかと言われれば、そうは思わない。
履き終わると、足を包むサイズ感がピッタリだからだ。
ゆるくもなく、きつくもなく、足をピッタリ包み込む感じ。
実際に動き回るなら、これくらいがちょうどいい。
それに履いてくうちに、履く時のスムーズさは生まれてきそうな予感もする。
Nike EasyOnテクノロジーについては、よく理解していないが、そうでないシューズをガポッ!と履いた時と何が違うのかを分析してみると、二つのポイントがある。
ひとつは、カカトがつぶれないこと。
えてしてスニーカーをガポッと履こうとすると、カカトがつぶれて、それを指で立ち上げてなんて手間が生じる。
でも、このシューズでは、それがない。
かといってガチガチに硬いわけでもなく、しなやかな強さがある。
だから、指でどうこうなんて手間は必要ない。
本当にハンズフリーで履ける。
シュータン
通常はシュータンの中央にだけシューレースを通す穴がある。
でも、このシューズでは、もう一つ上部のサイドにそれが設けられている。
そのおかげで、ずぶずぶっと足を通していくときにシュータンがずれてしまうことが抑制されている。
スニーカー本来の
以前は、そうだったよね。
最近じゃ、スニーカー様にすっかり気を使って、ヒモを緩めて、また締めてなんてうやうやしくやってるけれど、昔はガポッと履いてたんだ。
さあ、出かけようぜ!ってときに、ガポッと履いて外に飛び出す。
そういうスニーカーとの気楽な本来の付き合いを思い出させてくれるよね。
ただ、このクリーンな純白のスニーカーで外に踏み出す勇気を、僕がいつ発揮できるのかってことが大きな問題ではあるけれど…