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Raindrop.ioに移行した理由 —— 静かな図書館よりも

Pocketなき後、ずっとInstapaperを使ってきたけれど、Raindrop.ioに乗り換えることにした。
あらためて、Raindrop.ioをマジマジと眺めてみると、僕がInstapaperにしっくりこなかった理由がよくわかる。

クリーンなInstapaper

Instapaper – Wikipedia

ご存知のようにInstapaperは、電子書籍リーダーと見まごうシンプルさとクリーンさが特徴だ。
だから、純粋にテキスト自身を後で読みたい人には、もってこいのサービスだ。

僕も当初、Pocketに絞る前は、このクリーンさに惹かれて使用していた。
だが、そのときは言語化できないナニカでPocketに惹かれ、一旦、Instapaperは削除していた。

Pocketのサービス終了

だが、そのPocketのサービスが終了することになってしまう。

リリースを読むと、非営利組織であるMozillaが、限られたリソースを、より効率的に投入するためにFirefoxに注力すると書かれている。

さらば愛しきPocketよ | ALOG

残念だが、まあ、Instapaperがある。
ビジネスチャンスであるとも言えるが、それよりもPocket難民への救命ボートのように、彼らはソッコーで移行のための特設サイトも拵えてくれた。

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Welcome Pocket Fans

僕も彼らの姿勢を意気に感じ、Instapaperのアカウントを復活させていた。
そうして数ヶ月使う中で、何か肌に合わない感覚を消せないでいた。
決して、使い勝手が悪いわけじゃない。
ただ、何か居心地の悪さを感じてしまう。
その正体が、Raindrop.ioに出会ったことで明確になった。

Raindrop.io

All in One Bookmark Manager. For your inspiration, read later, media and stuff.

Raindrop.io — All-in-one bookmark manager

そう僕が求めていたのは、このマガジン感覚だったのだ。
雑誌をめくろうと本屋に立ち寄ったはずが、気づけば図書館のハードカバーに囲まれている。
それが、長年Pocketを使い続けてきた僕が、Instapaperに移行して感じた違和感の正体だ。
そして、そもそも、あのときは言語化できなかったけれど、Pocketを使うことに決めた理由だったのだ。

まあ、そりゃ、そうだ。
Tumblr Addictである僕の目は、ミニマルでクリーンなテキストだけでは、寂しさを感じてしまうのだろう。

もちろんInstapaperからデータのエクスポートも、Raindrop.ioでのインポートも、あっという間に簡単に終わる。

僕は、決して消えないPermanent libraryを築こうとしてるわけじゃない。
埋もれないように、一時的に保護して、それこそポケットに入れておくという感じの使い方。
それこそ、自分用のライブラリーをこさえてもいいのだけれど、Tumblrには脊髄反射的にポストしてきた38万を超える投稿が眠ってる。
これ以上、ナニカを抱え込むのも気が進まない。

Surf

マガジンといえば、以前だいぶお世話になったFlipboardは健在なのかとGeminiに聞くと、彼らはFediverseの広大な宇宙に漕ぎ出すための新しいアプリを展開しようとしているようだ。

Surf Beta Testers 🏄‍♂️ Our biggest release yet is here! Enjoy redesigned navigation that drops you right into your Surf Timeline in the new Home experience and lets you quickly access your go-to feeds from anywhere in Surf. Here's a quick look at what's new:

[image or embed]

— Surf (@surf.social) 2025年11月21日 6:13


最近、Fediverseに漕ぎ出したばかりの僕としては、早速ベータ登録してしまったよ。
なんだか息苦しさを感じるようになってしまったネット空間の、本来の広大さと自由さを味わせてくれるものになるだろうか。
そういえば、カンパニーの独自のSNSに閉じ込められる前は、ネットサーフィンというのびやかな呼称が、あちらこちらで聞かれたものだけど…

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