ジェットストリームの上をいく快適さを持つものに出会ってしまった。
STABILO バイオニックワーカーは、さらさらを通り越して、「ぬるぬる」書ける気持ちよさ。
バイオニックの名の通り
書き始めると水性インクが「ぬるぬる」吐き出されていく。
一切の引っ掛かりも感じられず、紙の上をぬるっと滑っていく感じ。
この気持ちよさは、便利さ云々の前に、五感に直接響く。
ソフトな素材でこしらえられた「やらかい」くびれの握り具合と相まって、バイオニックの名の通り、生き物としての人間の感覚に訴えかけてくるものがある。
程よい太さ
今回チョイスしたMedium(0.5mm)は、ジェットストリームの0.7mmなんかよりはずっと太い。
ただその適度な太さが、しっくりくる。
プリントアウトしたハガキに一言添えるなんて場面でも、程よく映える。
そしてその適度な太さは、読みやすい。
ただし、小さな手帳に細々書き込む用途には、向かないだろう。
そちらには、ラインアップされているFine(0.3mm)の方が向くだろうか?
こちらは、まだ体験できていないが…
4色展開
ブラック、ブルー、レッド、グリーンの4色展開となっている。
今回チョイスしたのはブルー。
このブルーは、このブログのリンクカラーに利用している#0044CCのように深みがある。
落ち着きのある青は、前述の太さと相まって、万年筆感覚で使えそうだ。
こんなに気持ちよく書けるんなら、全色揃えて思いっきり落書きに勤しみたい衝動にかられるなぁ…
「ぬるぬる」meets「滑らか」
さらにバディを組む紙にもこだわれば、その快適さを一層助長できる。
このノートとの組み合わせは、自分史上快適さランキングで堂々1位!
「ぬるぬる」meets「滑らか」の相乗効果は、想像以上。
しかし、その快適さのおかげで、果てしなく落書きが続くのは問題だ。
しかも、書く内容のクオリティが一向に上がらないのは、もっと問題だ。
もっとも、それはこれらの製品のせいではなくて、自分自身の問題ではあるけれど…
課題点は
強くはないが、うっすらと裏抜けする。
書くのに邪魔になるレベルではないが、気になる方はご注意を。
さらに、ポップなデザインは個人的には大好きだけど、仕事の「ゲンバ」で客前で書類のサインが必要な場面なんかでは軽く見られるかもしれない。
ソレ用には、とりあえず見栄えはいい誰かさんを囲っておくといいかもね。