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SUPER BOWL 50個のリングたち

51回目のSUPER BOWLに向けてのプレイオフは激しさを増していき、その場に立てる可能性を持ったチームは、ほんの一握りに絞られていく。
そんな激闘はよそに、商売上手なNFLは、SUPER BOWLの特設サイトをもうちゃっかりとスポンサー付きで開設している。
しかしうれしいことにNFLは、これまでのリング50個全てをギャラリーで公開してくれた。

The Super Bowl rings

The Denver Broncos received their Super Bowl 50 rings. Check out all of the Super Bowl rings and decide for yourself which one has the most bling.

輝く大粒のダイヤの数は、何度チャンピオンになったのかの証。
初めて手に入れたそれを誇らしげに飾るものがあれば、歴史と伝統をその圧倒的な数で誇示するものもある。

みなさんのご贔屓のチームや、思い出に残るSUPER BOWLは、どんなリングとしてカタチづけられているのかチェックしてはいかがだろう。
ちなみに、トップ画像のブロンコスのリングには、表彰式でエルウェイがオーナーに捧げるために叫んだ「THIS ONE’S FOR PAT!」が刻印されている。

SUPER BOWLリング開封の儀

ブロンコスのリング贈呈のセレモニーの様子も公開されている。

https://www.youtube.com/watch?v=CIaw-D8jMdA

指輪一個を収めるのにはゴージャスすぎるボックスと湧き上がる歓声、そして晴れやかな笑顔。
どんなにセンセーショナルなAppleの新製品だって、これほど興奮に満ちた開封の儀を演出することはできない。
だってそれはそうだろう。
文字通り、これは金では買えない。
目がくらむほどの高給を何年も続け、豪邸と浅黒い日焼けの日々を送りながら、これを手に入れることが叶わなかったレジェンドたちは数え切れないほどいるだろう。
残高の目減りを気にすることなく、それを買える財力を持ちながらだ。

持って生まれた才能と積み上げてきた努力、そして気まぐれな運というやつのマリアージュの果てにようやく手にすることができるリング。
片手が埋まるほどのリングを手に入れられるものもいれば、そのフィールドに立つことすら許されないものもいる。
残酷なヒエラルキーの頂点に立つダイヤモンドは、冷たく美しい。
51個目のそれは、うぶな一粒ダイヤモンドだろうか?
それとも、さも当然そうに居並ぶダイヤモンドたちの一員となるのか?
それが決まるには、もうほんの数試合しか残されていない。

The Ring is the Thing | NFL 360

With the Super Bowl less than 50 days away, the NFL Media Group sat down with one player from all 50 Super Bowl winning teams to talk about what winning a Super Bowl ring meant to them, the motivation it provided and the emotion it holds.

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