TRUE DETECTIVEが帰ってくる。
サブタイトルのNight Countryが指し示すように、今度の舞台はアラスカだ。
True Detective: Night Country
研究センターで働いていた 8 人の男性がアラスカで突然姿を消しました。リズ・ダンバーズ刑事（ジョディ・フォスター）とエヴァンジェリン・ナヴァロ刑事（カリ・レイス）は、男たちを見つけるために雇われます。しかし、その謎を解くために、彼らは町の暗い歴史と彼ら自身のねじれた過去を解明しなければなりません。 HBO の公式ログラインによると、このデュオは「自分たちが抱えている闇に立ち向かい、永遠の氷の下に埋もれている呪われた真実を掘り下げます。」
情報源: ‘True Detective: Night Country’: Release Date, Trailer, Interviews, Cast, Plot
TRUE DETECTIVEの匂い
アメリカという広大の土地を舞台に、長い時間の流れの中、一筋縄ではいかない犯罪に直面する2人の刑事。
事件は、その土地と住人に染みついた匂いと、ドロドロと有機的に結びついている。
そこにバディを組む刑事の個人的な問題が、さらに絡みついていく。
これがTRUE DETECTIVEの特徴、いや、匂いと表現するべきか…
僕は、シーズン1のラストとマーティンの2人の刑事に魅了されて以来、このシリーズをフォローしている。
さてタイトルの「TRUE DETECTIVE」とは一体何を指すのだろうか？ 17年も事件を追い続ける正真正銘の刑事魂なのか、はたまた本当の姿はこんなもんだぜというリアルな姿なのか？ 事実はひとつだが、真実はそれを受け止める人間の数だけ存在する。 僕は、最後にラスト・コール（マシュー・マコノヒー）が語る「光vs闇」の部分に着目したい。 実に17年に及ぶ物語は、濃密だ。
情報源: 「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」観た人のためのレビュー「光と闇のあいだで」 | ALOG
初めての女性警官バディ
4代目は、初めての女性警官同士のバディだ。
だからと言って、ジョディ・フォスターとカリ・レイスのバディにスイートな要素は感じられない。
シーズン3までに登場した刑事たちと変わらぬ雰囲気を漂わせている。
The darkness of The Arctic falls heavy upon #NightCountry. The new season of the HBO Original #TrueDetective, starring Jodie Foster and Kali Reis is coming soon. #NightCountryHBO pic.twitter.com/h3j1X3N000
— True Detective (@TrueDetective) February 15, 2023
アラスカには、冬の間、極夜と呼ばれる2ヶ月も太陽の昇らぬ時期があるらしい。
彼女たちは、2ヶ月どころじゃない長い期間、闇に沈んだ真実というやつに向き合わなければならないのだろう。
それも、お日様のサポートも得られずに…
僕の見間違いでなければ、シーズン1で目にした、あのサインが映り込んでいた。
もしそうならば、彼女たちは、お日様どころか、誰からのサポートも受けることができないかもしれない…
日本ではU-NEXTで
正確な時期は未だリリースされていないが、今年、HBOで配信される予定だ。
日本では、U-NEXTで視聴可能なはずだ。
現在もシーズン3まで配信されている。
是非ご堪能あれ！
HBOといえば、Westworldという長い宿題にもケリをつけなければいけないのだけれど…
