いつものようにTumblrに潜ろうと思っていたら、見慣れぬ知らせが届いていた。
それは、Tumblrからのバッジの贈呈だった。
Tumblr「トップ投稿者」クラブバッジ
純粋なリブロガーとして、ただただダッシュボードに潜り込んでいただけの僕には、いったい何を褒めてくれているのかもよくわからない。
付き合いだけは、もうかれこれ10年になろうかという長さはあるけれど…
そうして、このバッジのデザインの由来もいっさい謎のままだ。
あの青い認証バッジが始まり
Tumblrが有償無償のバッジを拡充させていることは知っていた。
Twitterを、いや、インターネット上の重要人物と見做されたい人々をおちょくるように発売された青い認証バッジが始まりだった。
ここんとこ、話題が再燃しているTwitterの青い認証バッジ。 なんとTumblrも青い認証バッジを導入することになった。 しかも、支払いは1回こっきり、マークは2個の大盤振る舞い。 それに何より、Tumblrによる認証は不要だ。 さらに、Tumblrは、よりオープンになるための新しいガイドラインを発表した。
情報源: Tumblrも青い認証バッジを導入? | ALOG
ただのジョークのようなバッジ販売は、Tumblrの収益を押し上げることにつながったようだ。
Twitterを茶化すサインアップ画面
そうして今現在、Tumblrのサインアップ画面の変更が話題になっている。
一番下に、このように表示されている。
“Coming from Twitter? Sign up”
意訳するならば、「Twitterから来たんでしょ?登録すれば」という感じだろうか。
日本語版のサインアップ画面では、もう少し柔らかい表現になっているけれど…
一段と強く砂塵が吹き荒れるようになって、逃げ惑うTwitterユーザーに、オアシスを提供しようというのだろう。
こんな空気感を保ち続けるTumblrセカイは好きだ。
ここには、決してネットなんかではなく、インターネット文化がまだ生きている。
そんなTumblrからバッジの贈呈を受けることを、僕は純粋に喜んでいる。
しかし、それは決してインターネット上の重要人物を意味するものではなく、あんまり大声で言って回れるようなものではないけれど…