60年以上変わることのなかった測量野帳からネクストジェネレーションの野帳が発売される。
スタイリッシュなデザインと普遍だった水色の方眼の変更は、爆発的なユーザーの広がりを予感させる。
情報源: 野帳(ビジネス向け)|測量野帳|商品情報|コクヨ ステーショナリー
そもそも野帳のよいところ
そもそも野帳ってドコがいいの?
という質問には、公式の端的なコピーがもっともわかりやすい。
持ち歩きに適したコンパクトさ、屋外筆記に適した堅牢さ、時代に左右されないアノニマスなデザイン。
情報源: ますます用途が広がる測量野帳|商品情報|コクヨ ステーショナリー
野帳は、測量士のために1959年に発売されたミニノートです。作業着のポケットにすっぽりと入るスリムでコンパクトなサイズと、屋外で立ったまま筆記できる硬い表紙が大きな特長です。その特長が評価され、建設業界の定番となり、日本の高度成長期の建設現場を陰で支えてきました。
情報源: 野帳(ビジネス向け)|測量野帳|商品情報|コクヨ ステーショナリー
スタイリッシュなカラーラインアップ
測量という名前からの解放に合わせて、あのガチなモノホンのダークグリーンからも解放されている。
情報源: ますます用途が広がる測量野帳|商品情報|コクヨ ステーショナリー
サルファーイエロー、グレイッシュブルー、ウォームホワイト、チャコールブラックの4色展開。
大人なカラーのチョイスは、「すべてのワーカーに」というコンセプトとマッチしている。
しかし、公式非公式あわせてガワのデザインは、これまでも豊富だった。
大きな変更は、アンタッチャブルだった水色の方眼が変更されたことだ。
薄いグレーの3mm方眼
文字やグラフ、表などを記入する際にはガイドとなり、見返す際にはじゃまになりにくい。ビジネスシーンにもぴったりな薄いグレーの3mm方眼罫。
情報源: 野帳(ビジネス向け)|測量野帳|商品情報|コクヨ ステーショナリー
これが野帳の最大のポイントだ。
長年、ヤチョラーだった僕も、あの水色の方眼に目が耐えきれなくなって、ドット方眼の旅する野帳に退避していた。
使い勝手は良かったが、girlyなパッケージを使うにはいい歳のオトコとしては肩身が狭かった。
そんな僕のようなオトコにはありがたいリリース。
すべてのオトナに限らずに
これまで、測量の名を拝したままの野帳も全てのワーカーが使っていたはずだ。
測量や現場に限らずに。
そして僕のユビキタス・キャプチャーのようにシゴト以外の面でもガシガシ使い込んでいる人たちもたくさんいるはずだ。
だから、オトナは野帳を使っている。
もし今僕に小さな子供がいれば、子供たちにも使わせたいと思う。
コンパクトで頑丈な自由帳は、良きオトモダチでいてくれるはずだ。
オトナにとってもそうなのだから。
創業100周年のサクラクレパスとのコラボ
だから、創業100周年を迎えるサクラクレパスとのコラボで、淡いクレパス色のカラバリなんてリリースしてくれるとうれしいよね。
「さて次はサクラ色を使ってみなさい」
なんて、渡すほうも楽しそうだ。
サクラクレパスは100周年を迎えました。ご愛顧いただいた皆さまへ感謝を込めて。お祝いメッセージ募集企画やこれまでの歴史、オリジナル限定商品についてご案内します。
情報源: サクラクレパス創業100周年特設サイト
Amazonでも予約受付中
4月28日の発売にあわせて、Amazonでは既に予約受付中。
いち早く予約しておけばGWをともに過ごせるかもしれないね。