小池ルパンシリーズの最新作「LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘」の本予告とともにストーリーも解禁された。
少年を守って逃避行なんて、まるでグロリアじゃないか。
ジーン
半場 友恵
心臓に病を抱える少年。彼の父・ランディは、心臓の手術費と逃亡資金に充てるため、コドフリー・マイニングから5億ドルを横領したが、ビンカムに追い詰められ自爆。5億ドルの在り処を知る唯一の人間として追われることになる。
情報源: 『LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘』公式サイト
ビンカム
宮野 真守
コドフリー・マイニングという会社に雇われた殺し屋。呪術的な能力を持ち、相手を自分の意のままに従わせる。また口、指の爪など全身が凶器となるため、普段は拘束具を装着させられている。
情報源: 『LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘』公式サイト
ジーナ・ローランズのグロリア
彼女のグロリアは印象的だった。
ここまでリボルバーとタバコが似合う女はいないだろう。
似合わぬモノを守る女
少年を守るなんて、なんと峰不二子には不似合いなんだろう。
彼女は、光モノなんかじゃない生身のハートの扱いなんて知っているんだろうか。
いや、色仕掛け以外にという意味だが。
あのグロリアでさえ、相当に骨を折っていた。
しかし面白い。
グロリアは、くわえタバコでリボルバーをぶっ放すという正統派のタフガイのような女だった。
しかし、峰不二子の得意技は色仕掛けと「嘘」だ。
もっとも、それも正統派の悪女の得意技だけどね…
そうした悪女の身だしなみとも言える武器で、呪術をあやつる敵を打ち負かすことができるのか。
お手並み拝見といこうじゃないの。