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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ「オメガとアストンマーティン」その長き友情

映画のタイアップ商品としては、いささか、いやかなり高額な部類に入るオメガとアストンマーティン。
007/ノー・タイム・トゥ・ダイで、ジェームズ・ボンドと彼らの友情が反映された動画が公開されている。

OMEGA

「私は、海軍所属のダイバーであり、世界に名だたる控えめな紳士である海軍中佐のボンドが、ブルーダイアルのシーマスターを着用すると確信していました。」

情報源: オメガとジェームズ・ボンド:美しい友情 | OMEGA JP®

住宅ローンと2匹の猫を抱える我らがQuartermasterは、ペン型爆弾なんてとスパイグッズを鼻で笑っていた。
しかし、前作スペクターでジェームズ・ボンドの最大のピンチを救ったのは、Qがこしらえた腕時計型爆弾。
大音量アラーム付きなんて控えめな説明以上の仕掛けは、若きQuartermasterが007に与えたものの中では、もっとも有用なものだった。

今回もナニカの仕掛けがあるようだ。
それは、どんな場面で、どんな風に披露されるのか。

多くの人の命を救ったApple Watchよりも、ジェームズ・ボンドがオメガを選ぶのは、ただただ切実な理由によるものなのだ。

Aston Martin

次のボンドカーは?
どんな仕掛け?

なんて、ひところは新作ごとに話題になっていた。
それは、ジェームズ・ボンドとともに長い年月、長い時間スクリーンに映し出された存在だからだ。

個人的には、慰めの報酬の「仕掛け」のないアストンマーティン DBSの、ただただ硬質なカーチェイスのシーンがお気に入りだ。
なにしろスタントドライバーをつとめるのは、あのザ・スティグの2代目であるベン・コリンズなのだから…

その昔、サーの称号を持つものにしかクルマを売らず、007映画とのタイアップを持ちかけられた時は、それを跳ね除け、ただ定価で売りつけようとしたアストンマーティン
彼らが方針を撤回してくれたのは、世界にとって賢明な選択だった。
もちろん彼ら自身にとっても…

アストンマーティン V8 バンテージ

今回、アストンマーティン V8 バンテージがボンドカーとして、久しぶりに登場する。
一周回ってかっこよく見えるようになったそれは、何かの仕掛けをもっているのだろうか?

007 star Daniel Craig, director Cary Fukunaga and the Bond 25 crew were out and about in the sunshine today shooting across a number of central London locations, including Whitehall, where Daniel filmed a scene with a classic Aston Martin V8, first seen in a Bond film in 1987’s THE LIVING DAYLIGHTS.

情報源: The Official James Bond 007 Website | DANIEL CRAIG FILMS WITH THE ASTON MARTIN V8 TODAY

いずれにせよダブルオー・エージェントほどのバジェットが使えない僕の楽しみは、ハードカバーをめくってニンマリする程度に限られてしまうけれど…

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