NFL 2023 第2週のNFL WAY TO PLAYはカウボーイズ DE デマーカス・ローレンス

フットボールの正しい技術を啓蒙するために、毎週、最高のお手本のプレイを披露した選手を表彰するNFL WAY TO PLAY。
2023シーズン第2週の受賞者となったのは、ダラス・カウボーイズ DE デマーカス・ローレンス。
対象となったのは、ベテランの堅実なタックルだ。

WEEK 2 – DEMARCUS LAWRENCE

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見事な腕の使い方でTEのブロックから完全にフリーになると、RBをしっかりとロスタックルに仕留めた。
ヘルメットを外側に構え、しっかりとパックしたまま、RBが倒れるまで足をかいてドライブ。
その前の週、AWSの機械学習の予測値を81ヤードも上回ってアップセットに繋げる活躍を見せたニューヨーク・ジェッツのRB ブリース・ホールは、なすすべもなかった。

Breece Hall gained +81 rush yards over expected on 10 carries for 127 yards, the 5th-most RYOE in a game by a RB since the start of last season.

Hall, who reached 20+ mph twice on the night, is 1 of 3 players to eclipse 20+ mph multiple times in Week 1 (Tyreek Hill & Aaron Jones… pic.twitter.com/fA9kqgYjtd

— Next Gen Stats (@NextGenStats) September 12, 2023

NFLトップの守備

まだ2週目終了時点とはいえ、ダラス・カウボーイズの守備はリーグのトップ。
トータルヤード、ターンオーバー、サック数、いずれもトップだ。
なかでもダントツなのがパス守備。
1試合平均107ヤードしか許していない。
それには、Next Gen Statsの新しい指標、 パスラッシャーのプレッシャーを定量化するpressure probabilityでNo. 1にランキングされたマイカ・パーソンズの存在が大きいのだろう。

情報源: NFL 2023 Next Gen Stats パスラッシャーのプレッシャーを定量化する指標 pressure probabilityを発表 | ALOG

活性化しているディフェンスは、わずか2試合で10サックも記録している。
そうして、ベテランのデマーカス・ローレンスが、堅実なプレイを見せる。
こうしたコンビネーションで、守備がチームをプレイオフに引っ張り上げていくのだろう。

そうか…
気づけば、自称アメリカズ・チームが最後に＃VLTに触れてから、もう30年近くが経とうとしてるのか…