ブラックタイド:アメフト日本代表のニックネームを妄想してみる

様々なスポーツにおける日本代表チームには、それぞれのニックネームがあって親しまれている。

僕にとって最もインプレッシブなのは、ラグビー日本代表だ。
桜の花のエンブレムにより、当社はチェリー・ブロッサムズと呼ばれていたが、その勇敢な闘いぶりから、ブレイブ・ブロッサムズと呼ばれるようになっていった。

では、もしアメリカンフットボールにおいて日本代表チームが常設されるとしたら、どんなニックネームがいいんだろう?
GoogleのAIモードと、壁打ちしていたら、思いがけないニックネームを提案してきた。

Google AIモードの提案

  • サムライ・ウォリアーズ (Samurai Warriors):定番ですが、アメフトの「鎧(プロテクター)を身にまとって戦う」姿がまさに現代の武士を彷彿とさせ、海外での知名度も抜群です。
  • ライジング・サンズ (Rising Suns):日出ずる国(日本)から、世界を照らし駆け上がる勢いを表現。ヘルメットの赤い丸(日の丸)のデザインとも連動させやすい名称です。
  • ハヤブサ・ブラザーズ / ハヤブサ・ジャパン (Hayabusa Japan):時速300km以上で急降下して獲物を捕らえる急襲性と、日本の新幹線や小惑星探査機の精密さを掛け合わせ、精密で俊敏なパス攻撃(エア・レイド)を表現します。
  • ニンジャ・グリッドアイアン (Ninja Gridiron):相手の裏をかく緻密なトリックプレーや、一瞬の隙を突くインターセプト(パス奪取)を得意とするプレースタイルから。
  • 神風(シンプウ)・エクスプレス (Shimpu Express):圧倒的なスピードでフィールドを駆け抜けるランニングバック(RB)やレシーバー(WR)の快速攻撃陣を称える愛称です。

サムライ・ウォリアーズ は、ナニカの時に使われた記憶があるし、侍や忍者は、ちょっとありきたりかなと思う。
ハヤブサは、日本の技術力も盛り込んであってアリかもしれない。
神風は、ちょっと軽々しくは使えないよね…

そんな中、僕が全く思い浮かばなかったニックネームがある。

ブラック・タイド (Black Tide)

  • ブラック・タイド (Black Tide):日本近海を流れる力強い黒潮(日本海流)から。黒と赤を基調としたユニフォームを想定し、相手を飲み込むような組織守備やラッシュをイメージしています。

「黒潮(くろしお)」は日本近海だけでなく、台湾の東側からフィリピンの北東あたりを起点として北上してくる海流なので、地理的には日本だけのものではありません。

それでも「日本のチーム」のモチーフとして提案したのには、アメフトの競技性と絡めた以下のような理由や背景があります。

1. 英語圏での「Kuroshio Current」の認識

世界的な海洋学や英語圏の地理では、この海流を「Kuroshio Current(クロシオ・カレント)」、または直訳して「Black Current」「Black Tide」と呼びます。世界中の海流の中で、日本語の「黒潮」がそのまま世界共通語(固有名詞)になっているため、海外のスポーツファンやメディアに対して「日本発の力強いエネルギー」を連想させやすいというメリットがあります。

2. 「Tide(潮流)」が持つアメフト的な強さのイメージ

アメリカのアメフト界(カレッジフットボール)では、伝統的な超強豪校であるアラバマ大学が「クリムゾン・タイド( Crimson Tide=深紅の潮流)」というニックネームを使っています。
アメフトにおいて「タイド(潮流)」という言葉は、「スタジアムを自チームのカラーで染め上げる」「相手を圧倒的な波のように飲み込む」という非常に力強く、縁起の良いニュアンスを持つため、アメフトらしさを表現するのにぴったりなワードです。

3. 他の「海」をモチーフにした日本代表の先例

日本代表チームが周辺海域をモチーフにするケースは、他のスポーツでも先例があります。

  • カヌー日本代表「水上のサムライ」「チーム黒潮」といった愛称が使われたことがあります。
  • サーフィン日本代表:日本を囲む太平洋の波から「波乗りジャパン(NAMINORI JAPAN)」と呼ばれています。

太平洋全体や黒潮のルートが他国と共有されているからこそ、「その大きな海流が最後に激しく突き当たる国」「海を渡って世界に挑むチーム」としてのスケール感を表現できるという見方もできます。

オールブラックのユニフォーム

このアイディアは面白いと思った。
何故なら、ユニフォームをオールブラックにすることができる。
そのことによって、日本国旗の赤と白を、よりくっきりと浮かび上がらせることができる。

Nano Banana 2 Liteが、サクッと作ってくれたイメージはこちら。
ディテールには、目を瞑っておくんなまし。

黒潮に浮かぶ日本列島という点から見れば、その地理状況をあらわしているとも言える。
しかも、カレッジフットボールで押しも押されぬ強豪の中の強豪であるアラバマ大学と、ラグビー界の抜きん出た存在であるオールブラックスにもあやかることができる。

さらにサムライやニンジャという、使い古されたオリエンタリズムとも一線を画すことができて、新鮮だよね。

ワールドカップは中止されたまま

サッカーのワールドカップの盛り上がりに触発されて、ついつい、こんな妄想に耽ってしまった。
元の競技人口の違いがあるとはいえ、日本サッカーも真剣にワールドカップを目指し始めた、ここ30年ほどで、すっかり日本のメジャースポーツにのし上がった。

やっぱり、日本人が世界と戦うという図式があった方が、普及においては強い推進剤になるような気がする。
だが、タックルフットボールと区分けされた、この競技のワールドカップは、5回開催されたところで、実質中止に追い込まれてる。
アメリカが参加していなかったとはいえ、日本は、第1回と第2回のチャンピオンなんだけどね…

あとは、2028年ロサンゼルスオリンピックの正式競技となったフラッグフットボールで、どれだけ一般の興味を引くことができるかってことにかかってるのかな。
もっとも、明確な解決策の見えないCTEのせいで、フラッグフットボールしか生き残ることができなかったりして…

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