ほぼ日手帳 weeksのメモページをコモンプレイス手帳にする:情報は一年にまとめなさい

あの膨大な、ほぼ日手帳 weeksのメモページの使い方のファイナルアンサーが見つかったかもしれない。
このページを丸ごとコモンプレイス手帳にあててしまうのが、僕の使い方では、しっくりくるはずだ。

メモページの末尾をINDEXに

コモンプレイス手帳部分は、基本的にメモページ内で完結させる。
メモページ以外の、いわゆるカレンダーページは、普通に使っていこうと思う。

だから、インデックスはメモページの一番最後に設置することにした。

ページ番号とタイトル、それだけをシンプルに記載していく。

KEYについては、一旦シカト。
ただでさえブログのカテゴリー分けやタグ付けが苦手な僕が、どのKEYにするのかなんてQuickに判断できるわけがない。
ハンドルできないものには、最初から手を出さずにおこう。

サルベージ & コレクション

トピックスというかテーマというか、明確になったものは、メモページに書き出していく。
そうしてページ番号とタイトルをINDEXに記載していくというわけだ。


もとからテーマが決まっていて書き出すことは、まずない。
そのほとんどは、ユビキタス・キャプチャーをしている測量野帳からサルベージされたものだ。

僕が、ほぼ日手帳 weeks MEGAを持ってしても1年を乗り越えられないのは、そのキャプチャーの量が膨大だからだ。
とてもじゃないが、1冊だけで1年は乗り越えることはできない。

しかし、キャプチャーされたものは、そのほとんどが、まさにダンプされたもの。
とてもじゃないが、保管して読み返すなんてシロモノなんかじゃない。
まさしく、書き捨てられるべきもの。

ただ、その中で、ごく稀に、一時的に保存しておきたいもの、テーマが浮かび上がって、まとめておきたいものが生まれることがある。
これまではダンプの山の中に埋もれるしかなかったけれど、それをサルベージして保存できる場所としてほぼ日手帳 weeksのメモページは、打ってつけかもしれない。

カジュアルな「情報は一冊にまとめなさい」が実践できる。
正確に言い換えるならば、「情報は一年にまとめなさい」と表現するべきかもしれないが…

バレットジャーナルのコレクションページなんかも、このメモページのブロックに設置しておくといいんだろうね。

さて、あたりまえに「コモンプレイス手帳」と連呼している僕だけれど、その内容はよくわかっていなかった。
最近よく目にする言葉だなと思って、Geminiに教えてもらったのだ。

コモンプレイス手帳とは

現代の英語で「コモンプレイス(commonplace)」は「ありふれた」「平凡な」という意味を持っています。

しかし、手帳術の文脈における「コモンプレイス」の本来の意味や由来を辿ると、「誰もが参照できる共通の場所(話題・テーマ)」という、まったく異なる歴史的な意味を持っています。

この言葉の意味は、歴史の中で以下のように変化してきました。

1. 語源は古代の「共通のトピック」

コモンプレイスという言葉は、古代ギリシャ語の koinos topos、およびそれを翻訳したラテン語の locus communis(ロクス・コムーニス)が語源です。

  • Locus = 場所(Place)
  • Communis = 共通の(Common)

古代の弁論家や哲学者は、議論やスピーチで人を説得するために、誰もが納得するような「ことわざ」「格言」「普遍的なテーマ(生と死、正義など)」を頭の中、あるいはメモにストックしていました。この「議論の際に立ち返るべき共通の場所(テーマ)」のことをコモンプレイスと呼んだのが始まりです。

2. 中世〜ルネサンス期の「知識の保管庫」

16〜17世紀のヨーロッパになると、印刷技術の発達で本が大量に普及します。膨大な情報に直面した当時の知識人(哲学者ジョン・ロックや文学者など)は、読書中に見つけた優れたフレーズや知識を、テーマごとに分類して1冊のノートに書き写すようになりました。

これが「コモンプレイス・ブック(知識の抜粋帳)」です。
当時は、散らばった知識を「特定の場所(テーマの見出し)」に整理して保管しておくための、いわば「情報の引き出し(共通の置き場所)」という意味で使われていました。

3. なぜ「ありふれた」という意味になったのか?

時が経つにつれ、「誰もが知っている共通の話題」や「どこにでもある格言」は、新鮮味のない「使い古されたもの」「どこにでもある平凡なこと」という意味へニュアンスが変化していきました。その結果、現代の英語では「ありふれた」という意味が主流になったのです。

現代の「コモンプレイス手帳」における解釈

現代のコモンプレイス手帳は、この2つの意味をどちらも綺麗に内包しています。

  • 歴史的意味:雑多な情報をテーマ(KEY)ごとに分類して「情報の定位置(プレイス)」を作る。
  • 現代の意味:日々の「ありふれた日常(コモンプレイス)」の中から、自分にとって大切な気づきやアイデアをすくい上げる。

つまり、ただの日記(内省)ではなく、自分の外側から得た情報や何気ない日常を1ヶ所に集めて「自分専用の百科事典(外部ハードディスク)」を作る行為こそが、コモンプレイスの本来の意味といえます。

コモンプレイス手帳の基本ルール・作り方

コモンプレイス手帳(コモンプレイス・ブック)とは、心に残った言葉、日々の気づき、アイデア、学んだことなど、あらゆる情報をジャンルを問わず1冊のノートに書き溜めていくノート術・手帳術のことです。

一般的な手帳のように日付や時系列でまとめるのではなく、書き込んだ情報の頭に「KEY(キー)」と呼ばれるジャンルごとの目印(色やシールなど)をつけて、後から見返した時にどこに何が書いてあるか一目でわかるように分類・整理するのが大きな特徴です。

コモンプレイスを始めるのに特別な道具は必要なく、お気に入りのノートとペンがあればすぐに始められます。

  1. 情報を時系列で書き込む:日々の気づきや気になったフレーズ、やりたいこと、欲しいものなどを、思いついたままに雑多にメモしていきます。
  2. KEY(目印)を決める:ノートに書き溜めた情報の中から「名言」「読書メモ」「カフェ情報」「欲しいもの」といったジャンルを見つけ、それぞれにKEY(対応するカラーペン、丸シール、マーカーなど)を設定します。
  3. 色分けしてインデックス化する:メモの横やタイトルにKEYの印をつけます。これを一覧化しておくことで、後からパラパラとページをめくるだけで、自分の興味のある情報だけを簡単に探し出せるようになります。 

コモンプレイス手帳のメリット

  • 自分だけの「好き」や価値観が可視化される:後から見返したときに「自分が何に興味を持っているのか」「どんな言葉に心が動くのか」がひと目で分かり、自己分析やモチベーションアップに繋がります。
  • 情報の散逸を防げる:スマホのメモ機能やブックマークでバラバラになりがちな情報を、1冊のノートに集約できます。
  • 手書きによるリラックス効果:手を動かして書くことで、思考の整理やストレス解消にも役立ちます。

いんちきコモンプレイスBOOK

Geminiの解説してくれた方法から、だいぶ端折って、僕なりのコモンプレイス作業に着手してみよう。
ユビキタス・キャプチャーもインチキなやり方をしている僕には、いんちきコモンプレイスあたりがお似合いだ。
知識の抜粋帳なんて大仰なものは作れそうにないけど、僕の暮らしをベターにしてくれるコモンプレイスBOOKになるといいね…

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