僕のマスターピース 2.0として順調に使い続けている、オリジナル測量野帳とユニボール ゼント シグニチャー。
あらためて比較してみると、試した当初は気づかなかったユニボール one インクとZENTO インクの違いを肌で感じるようになってきた。
その結果を踏まえて、僕は、マスターピース 2.1にアップデートすることにした。
書く速度で感じる違い
うまく言語化できるかどうかわからないが、水性インクがベースとなるZENTO インクは、スルスル書ける。
one インクは、「ぬるスラ」と表現すれば、わかってもらえるだろうか。
こちらの方が、「ぬりっ」とした感覚が含まれている。
落ち着いて書いている分には、ほとんど違いが感じられない。
ただ、急いでささっとメモを取るとき、その違いが感じられる。
濃度については、それが著しくなる。
落ち着いて書く分には、黒の濃さは、それほど変わらない。
だが、ラピッドなメモにおいては、その濃度に明らかに差が出る。
つまり、濃い発色というone インクの特徴は、しっかりと発揮されているが、ZENTO インクは薄く感じてしまう。
掠れるわけではないんだけど…
one インクの悪路走破性
オリジナル測量野帳のなめらかな紙質では、その差が出にくい。
ただし、ほぼ日手帳 weeksのメモページでは、その差が顕著になりやすい。
それは、ページの表面の状態の違いによるのかもしれない。
どこまでもフラットに書いていけるオリジナル測量野帳と違って、ほぼ日手帳 weeksのメモページはボコボコになりやすい。
weeks MEGAになれば、そのワインディングロードぶりは顕著になる。
ペン先の接地が不安定であっても、one インクは、着実にインクを載せていくが、ZENTO インクは、しっかりとインクを載せていけないのかもしれない。
エナージェル 0.7mは、どんな悪路でも、どんな紙質でも、しっかりとインクを残していく、まさに4WD。
one インクは、そこまでタフではないが、SUV程度のタフさは持っている。
ZENTO インクは街乗りタイプなのだろう、悪路走破性は高くない。
カテゴライズすれば、そんな感じだろうか…
もっとも、これは書き方、使い方でも違うだろう。
あなたが、じっくりと書いていくというジャーナリングをしているというのなら、その違いは感じにくいかもしれない。
だが、僕がやっているのはユビキタス・キャプチャー。
キャプチャーすべきものに出会したら、即時にサクサク書きつけていく。
そのとき、紙の状態を気にしながら、あまり速度を上げずに書こう!なんてことを考えてはいられない。
ZENTO インクは、静かに書く時間を楽しむために開発されたインクだ。
だとすれば、わちゃわちゃキャプチャーしてる僕は、そもそもターゲットではないんだよね。
シグニチャーのボディにone インクを
one インクとZENTO インクの単色の替芯は、全くの同サイズ。
つまり、シグニチャーのボディにone インクを、そのまま装着できる。
インクの違いこそあれ、サイズはぴったりの一体感のある書き心地を感じることができる。
マグネットキャップをかちゃかちゃできるギミックを楽しみながら…
しかし、どうしてユンボール ワンにはシグニチャーが用意されないのだろう。
やはりワインディングロードを駆け抜ける人には、静かに書く時間を楽しむような人ではない層には、こんな流麗なボディは必要ないということなのだろうか…
マスターピース 2.1
こうして僕は、オリジナル測量野帳は引き続き、シグニチャーにユニボール one インクを装着することで、先日制定したマスターピース 2.0を、2.1にアップデートした。
こうしてみると、僕には、ふさわしいアップデートだよね。
僕の人生は、まだまだワインディングロード続きで、とてもじゃないが街乗り仕様じゃ乗り切れそうにないもの…


