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Apple TV+「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」シーズン2配信開始

「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」のシーズン2がいよいよ配信開始。
毎週金曜日のお楽しみが増えた。

フラットで気分の良いコメディ

フラットにじんわりと進んでいく物語は、ジェットコースターやどんでん返しなんかと対極の、なんというか安心感に包まれている。
刺激的な毒物なんて見当たらない。
しかし、ついてないチームとしてニューヨーク・ジェッツの実名が挙げられ、スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲を子供たちと一緒に見なければならない親が、ルークとレイアのキスをどう説明するかに頭を悩ますなんて程度にはスパイスが効いている。

新キャラクターの登場

AFCリッチモンドの戦績は、あいもかわらずイマイチふるっていない様子。
しかし、テッド・ラッソの人柄が浸透した現在は、チーム内にもプレスにも彼の敵は見当たらない。
そこに登場するのが、シャロン・フィールドストーン先生だ。

重度のイップスを一発で治す凄腕のスポーツ心理学者。
さまざまな国籍の選手たちと通訳なしで、彼らの母国語でしっかりとコミュニケーションをとる彼女。
いったい何ヶ国語を話せるのだろう。
間違いなく頼りになる強い味方だ
しかし、テッド・ラッソにはフランクに接することを許さない。
ドクと親しげに話しかける彼に「ドクターよ」とすかさず訂正を促す。
それになにより、テッド・ラッソ最大の武器である手作りビスケットが彼女には通用しないのだ。

お馴染みのキャラクターも

Coach ビアードは相変わらず独特の味わいを醸し出している。

引退したロイ・ケントはコーチになっている。
どんな時にも手を抜かない彼は、9歳以下の女子チームにもガチだ。

20部門のノミネート

好みのタイプのドラマだし、なによりこの時期にほっとできる安心感。
しかし派手さにかけるこの作品は、そんなに話題になるコトはないんだろうと思っていた。
ところが、ものすごい数のノミネート。
よかった。
みんな好きなのね。
というわけで、シーズン3の制作も決定済みの模様。
でも、その前にシーズン2だ。
果たして、テッド・ラッソにシャロン・フィールドストーン先生をドクと呼べる日は来るのだろうか?

Appleは本日、「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」の20部門のノミネートを含め、プライムタイム・エミー賞で35部門のノミネートを達成しました。

情報源: Apple、ヒットシリーズ「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」の20部門のノミネートを含め、エミー賞で35部門のノミネートを達成 – Apple (日本)

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