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アンプラグド・ブログ ALOG.TOKYO

ブログで困ること「タグかカテゴリーかカテゴリーかタグか」

どれだけブログをやっていても困ること。
それは、ブログのカテゴリー分けが、いつまでたってもうまくできないことだ。

カテゴリーとはフォルダー

カテゴリーとはフォルダーであると理解している。
一枚の書類は、ひとつのフォルダーに収められる。
現実社会では、一枚の書類がいくつものフォルダーに収められるなんて事態は起こり得ない。

タグはポスト・イット

タグはポスト・イットのようなもの。
一枚の書類にポスト・イットは、何枚貼ろうが構わない。
たとえ元の書類を埋め尽くしたとしても。

もし、ブログをメディアとしてテーマも決めて運営しているのなら、カテゴリー分けに困ることはないのかもしれない。
何について書くかと決まっていれば、それはきちんと振り分けられてオーガナイズされていくことだろう。

ところが僕のブログは、決してメディアなどではない。
思いついたことを書いてログを積んでいくだけの、まさしくwebログだ。
元のコンセプトなどないし、どこに向かっているのかは僕自身が聞きたいくらいだ。

僕は、そもそも整理整頓が苦手なのだ。
ブログを始めたからって、それが急に上達するはずもない。

例えば、さっき書いたこんな記事。
いったいどこにカテゴライズすればいいのだろう?

僕がコウモリびいきなのは、その見た目の可愛さだけによるものではない。コウモリは人間にとってかけがえのない味方であるということを知ってしまったからだ。

情報源: Save the Bats 可愛いだけじゃない!人間の強い味方コウモリを救え! | ALOG

この先、コウモリのことを書き続けていくこともそんなにないだろう。
だとすれば、それぞれにカテゴリーを設ければいいのか?
しかし、記事数の少ないカテゴリーはSEO的にあーだこーだと指摘される。

本当はタグで!

だから、本当はタグで分類したいのだ。
さっきの記事も#コウモリ、#batなんてサクッとつけて放置しておきたい。
もしかしたら後で積み重なるかもしれないし、このままかもしれない。
なにしろ、全体の構造なんかを考えずに目印だけつけておきたいのだ。
どうせ最終形は見えていないのだから。

Tumblr育ち

そう強く感じてしまうのは、僕がTumblr育ちだからもしれない。
あの世界ではカテゴリーは存在せず、タグだけが唯一の存在なのだ。
後先考えずタグをペタペタ貼っていって、誰かさんが、誰かさんの視点でそれを目印にやってくる。
そうして僕にも、気づけばタグが積み重なって、それこそ本当のカテゴリーが出来上がっている。
そういうイージーでカジュアルな世界に慣れすぎているのかもしれないね。

でもSEOの世界では、やっぱりカテゴリーで、タグなど存在価値がない。
などと言われると、どうにかカテゴライズしようと思い立つ。
そうして、そのたびに挫折する。

テキストを書くことがいつまで経っても上達しないように、カテゴリー分けも、この先うまくなることはないのかもしれないなぁ…
もうそろそろ、あきらめてもいいころなのかもしれないね。
だってほら、SEOにはもう見切りをつけたじゃない。
いや、違うな。
SEOに見切りをつけられたのは僕の方だった…

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