このWordPressのブログを始めて以来お世話になっていたPS Auto Sitemap。
そのプラグインの存在のおかげで、情弱な僕でも、ミニマルなHTML サイトマップを簡単に作成することができた。
だが、この度、勇退してもらうという決断を下した。
このブログの立ち上げ当時から支えてくれた、創立メンバーと言っていい、このプラグインには本当にお世話になった。
勇退後は、暖かなところでのんびり余生を送ってほしい。
代わってその役割を担うのは、All in One SEO。
追加されたHTML サイトマップの作成機能を使って、これまでと変わらないミニマルなHTML サイトマップを作成することができた。
ミニマルなHTML サイトマップ
そう呼んで愛用してきた僕のHTML サイトマップのカタチは、記事一覧などないもの。
階層化されたカテゴリーが、シンプルに確認できればいい。
さらに今回、メインメニューと重複している固定ページの一覧の表示もとりやめ、タグの一覧は表示できるようにした。
ヒトの目から見てシンプルに把握できる、すっきりとしたサイトマップがコンセプト。
実際に出来上がったのが、このSitemap。
階層化されたカテゴリーとタグの一覧が合わせて表示されることで、ヒトの目からは、このブログの見出しが把握しやすいはずだ。
既存の固定ページのショートコードを書き換える
今回とった方法は、PS Auto Sitemapで作成済みだった既存の固定ページのショートコードを書き換えるというもの。
すでに作成済みのサイトマップのページがあるのなら、この方法が一番シンプルだ。
方法は簡単。
1.HTML サイトマップを有効化
ここで生成されるショートコードを固定ページにコピペするわけだけど、このままでは思ったカタチにならないので、後ほどカスタマイズする。
2.投稿タイプのチェックを外す
記事一覧も固定ページも表示したくない僕は、ここで全ての投稿タイプのチェックを外した。
3.ショートコードをカスタマイズする
ここまで来て、前述のショートコードを固定ページにまんまコピペしてみたが、全く思い通りに表示されなかった。
All in One SEOによれば、どうやらカスタマイズが必要らしい。
All in One SEO has a shortcode which you can use to display your HTML Sitemap anywhere on your site. This method can be used within the Classic Editor or Block Editor in WordPress, or with any page builder. To learn about setting up the HTML Sitemap, check out our article on How to Create
情報源: Using a Shortcode to Display Your HTML Sitemap – AIOSEO
WordPressの永遠の素人である僕には、この手の問題は、いっつも厄介だ。
そもそも、All in One SEOにしたって、みんながいいというからインストールしてるだけで、本当は、その効果なんて1ミリもわかっちゃいない。
だが、これまでもそうしてきたように、トライ&エラーで乗り越えるしかない。
というわけで出来上がったのが、こちらのコード。
aioseo_html_sitemap taxonomies=”category,post_tag” label_tag=”h2″ archives=”false” show_label=”true” order=”ASC” order_by=”alphabetical”
これで望んだカタチにSitemapが表示されるようになった。
なにせ「本質と基本」を理解していない男。
これが本当に正解なのかどうかわからない。
But it works！
All in One SEOはXML サイトマップも生成できるようになっているけれど、僕はすでにJetpack で生成されたものを使用中なので、こちらはノータッチ。
PHPのアップデートについていけない
なぜ、もう8年もアップデートされていなかったPS Auto Sitemapを使い続けていたかと言えば、その代替の手段が見つけられなかったからだ。
正確に言えば、めんどくさくて放置していたのだ。
しかし、表示が若干崩れるという問題も出始め、何よりPHPをバージョンアップするとSitemapだけエラー表示されるようになっていた。
つまり、PHP7.4.33より新しいバージョンを利用することができなくなっていた。
そこにエックスサーバーから届いた知らせは、PHP 8.2が利用可能になったというもの。
これでは、丸々周回遅れになってしまう。
「本質と基本」を理解していない男としては、いまだにPHPが何をするものかなんて理解しちゃいない。
しかし、そんな男だからこそ、より安定したウェブサイト運用が可能となるものと言われれば、それは最新のものにしておきたいよね。
だから今回は、HTML サイトマップを諦めることも覚悟しながら作業に手をつけた。
もし良いプラグインが、良い方法が見つからなければ、HTML サイトマップは無くしてしまおう。
それよりもPHPのアップデートが優先だと。
結果的に、All in One SEOで解決できたのはラッキーだった。
それにやっぱりヒトの目のためのHTML サイトマップってあったほうがいいよね。
僕も気になるサイトに出会したときは、サイトマップを見ることで雰囲気を把握しようとするもの。
来訪者の少ない僕のブログだけれど、それでもたまに誰かさんがSitemapにやって来る。
このブログのハンバーガーメニューには、カテゴリーとタグの一覧が表示されるようになっているけれど、ハンバーガーメニューってあんまり開かれることはないみたいだ。
それに本当に行き先を見つけたいなら、ハンバーガーを食べるより、見やすい地図を開くほうが理にかなっているはずだよね…
